2007年04月
2007年04月16日
2006年百貨店ブランド売り上げ高
百貨店でのブランド毎の売り上げが雑誌に載っていました。
2006年度有力百貨店70店舗での売り上げ総合計です。
資生堂は203億円、シャネル148億円、アルビオン123億円、
クリスチャンディオール120億円、クリニーク104億円、
エスティーローダー101億円、ランコム96億円、コーセー86億円、
マックスファクター84億円、RMK76億円、花王62億円、
カネボウ57億円、イプサ47億円、ゲラン41億円となります。
そのほかではシュウウエムラが41億円、ファンケル31億円、
カバーマーク29億円、ドゥラメール16億円、ラプレリー14億円、
ハーバー11億円となっています。
資生堂が強いですが、コーセーの子会社のアルビオンも頑張っています。
RMKは入っている百貨店は少ないのに結構売り上げが大きく
急成長しているブランドです。
カネボウはルナソルの大ヒットが大きいようです。
コーセーは百貨店よりドラッグストアでの売り上げがはるかに大きいようですが、
リポソームで有名なコスメデコルテがかなり落ち込んでいて、
かなり厳しくなってきているみたいです。
資生堂の美容部員はコスメ売り場では珍獣扱いの男性客へ積極的に
声をかけるのが特徴で、教育の高さは他企業の見本とされています。
アルビオンの接客は商品をお客さんに売り込まないのが特徴。
目当ての商品があるお客さんには、回りくどくなりますが、
これも今の若い人には好感を得ているようです。
ちなみに新宿伊勢丹だけで資生堂は8億9千万、シャネルは9億円4千万、
アルビオンは7億円、コーセーは5億2千万、RMKは5億7千万の
売り上げがあります。
大阪阪急は、資生堂は6億6千万、シャネルは5億円9千万、
アルビオンは9億円4千万、コーセーは2億、RMKは4億9千万の
売り上げがあります。
旗艦店はさすがに売り上げが大きいです。
9億円の売り上げをカウンター一つで上げるのですから、
一体、一日にどのくらいの来客者があるのでしょうか・・(^^;;
2006年度有力百貨店70店舗での売り上げ総合計です。
資生堂は203億円、シャネル148億円、アルビオン123億円、
クリスチャンディオール120億円、クリニーク104億円、
エスティーローダー101億円、ランコム96億円、コーセー86億円、
マックスファクター84億円、RMK76億円、花王62億円、
カネボウ57億円、イプサ47億円、ゲラン41億円となります。
そのほかではシュウウエムラが41億円、ファンケル31億円、
カバーマーク29億円、ドゥラメール16億円、ラプレリー14億円、
ハーバー11億円となっています。
資生堂が強いですが、コーセーの子会社のアルビオンも頑張っています。
RMKは入っている百貨店は少ないのに結構売り上げが大きく
急成長しているブランドです。
カネボウはルナソルの大ヒットが大きいようです。
コーセーは百貨店よりドラッグストアでの売り上げがはるかに大きいようですが、
リポソームで有名なコスメデコルテがかなり落ち込んでいて、
かなり厳しくなってきているみたいです。
資生堂の美容部員はコスメ売り場では珍獣扱いの男性客へ積極的に
声をかけるのが特徴で、教育の高さは他企業の見本とされています。
アルビオンの接客は商品をお客さんに売り込まないのが特徴。
目当ての商品があるお客さんには、回りくどくなりますが、
これも今の若い人には好感を得ているようです。
ちなみに新宿伊勢丹だけで資生堂は8億9千万、シャネルは9億円4千万、
アルビオンは7億円、コーセーは5億2千万、RMKは5億7千万の
売り上げがあります。
大阪阪急は、資生堂は6億6千万、シャネルは5億円9千万、
アルビオンは9億円4千万、コーセーは2億、RMKは4億9千万の
売り上げがあります。
旗艦店はさすがに売り上げが大きいです。
9億円の売り上げをカウンター一つで上げるのですから、
一体、一日にどのくらいの来客者があるのでしょうか・・(^^;;
2007年04月15日
イオン導入
ドクターズコスメから始まったイオン導入ブームは
だいぶ落ち着いたようですが、最近は高額のイオン導入器を売る商売も
色々あるようです。
通販から知人を介してやってくる高額イオン導入器。
こちらでイオン導入のことは解説していますが、まずは大学などでちゃんとしたデータが
とられているかがポイントです。
高いイオン導入器だと、中身が違うと思われがちですが、
どちらかというと中身の設計より外観にお金がたくさん掛かっています。
導入器のボディーを作る金型を作るだけで、100万掛かりますし、
生産となるとさらにお金がかかります。
デザインに優れているのは、目を引きますが、
単純に高額=高機能とはいえないのです。
エステでは電流量が多いので、高価だが、家庭用は電流量が少ないから安い。
こういわれてみると、なんとなく納得できそうな説明で
高い導入器を売りつけようとするのですが、単純にそうはいきません。
イオンは電気の量に比例して、肌には浸透していかないことが
わかっています。
ビタミンC誘導体に限らず、医療に使われる成分でもイオン導入について
研究が行われ、電流量と皮膚浸透性について検討されています。
同じようにある程度の電流量から、浸透性がどんどん落ちていくことが
わかっています。
つまり、さまざまな研究からみても単に電流量が多いから、
効果が高いとは言えないのです。
家庭用のイオン導入器はだいたい0.4mA〜1mA程度の出力です。
ビューリー社などは、ヒトボランティアで色々電流量とビタミンC誘導体の
浸透性を詳しく分析して、その結果を基にイオン導入器を作りこんでいます。
果たして、電流量が高いと浸透性が高いと言うメーカーは、
そのような研究を行っているのか、甚だ疑問に思います。
ところで、どこか電気屋に出かける機会がありましたら、
低周波治療器を見てください。
これもイオン導入器と同じく電流を流すだけの機械です。
電気の流し方も周期的に変えて流すのですが、
出力はなんと10mA〜100mAまでさまざまです。
しかも電流が流れすぎたら自動的にカットするインテリジェエント機能まで
ついています。
電流量が高い=機器の値段とは関係ない。
これが正しいと思います。
だいぶ落ち着いたようですが、最近は高額のイオン導入器を売る商売も
色々あるようです。
通販から知人を介してやってくる高額イオン導入器。
こちらでイオン導入のことは解説していますが、まずは大学などでちゃんとしたデータが
とられているかがポイントです。
高いイオン導入器だと、中身が違うと思われがちですが、
どちらかというと中身の設計より外観にお金がたくさん掛かっています。
導入器のボディーを作る金型を作るだけで、100万掛かりますし、
生産となるとさらにお金がかかります。
デザインに優れているのは、目を引きますが、
単純に高額=高機能とはいえないのです。
エステでは電流量が多いので、高価だが、家庭用は電流量が少ないから安い。
こういわれてみると、なんとなく納得できそうな説明で
高い導入器を売りつけようとするのですが、単純にそうはいきません。
イオンは電気の量に比例して、肌には浸透していかないことが
わかっています。
ビタミンC誘導体に限らず、医療に使われる成分でもイオン導入について
研究が行われ、電流量と皮膚浸透性について検討されています。
同じようにある程度の電流量から、浸透性がどんどん落ちていくことが
わかっています。
つまり、さまざまな研究からみても単に電流量が多いから、
効果が高いとは言えないのです。
家庭用のイオン導入器はだいたい0.4mA〜1mA程度の出力です。
ビューリー社などは、ヒトボランティアで色々電流量とビタミンC誘導体の
浸透性を詳しく分析して、その結果を基にイオン導入器を作りこんでいます。
果たして、電流量が高いと浸透性が高いと言うメーカーは、
そのような研究を行っているのか、甚だ疑問に思います。
ところで、どこか電気屋に出かける機会がありましたら、
低周波治療器を見てください。
これもイオン導入器と同じく電流を流すだけの機械です。
電気の流し方も周期的に変えて流すのですが、
出力はなんと10mA〜100mAまでさまざまです。
しかも電流が流れすぎたら自動的にカットするインテリジェエント機能まで
ついています。
電流量が高い=機器の値段とは関係ない。
これが正しいと思います。
2007年04月14日
美味しいものはカロリーが高い・・
美味しいものは、カロリーが高いものが多いですよね。
さて、昔学校で習ったことの復習です(笑)
植物は光合成でブドウ糖を作りますが、でんぷんやセルロースを作らずに
砂糖やブドウ糖ばかりため込むと甘い果実となります。
北海道の甜菜やサトウキビは砂糖をやたら貯め込みます。
甜菜に至っては保湿剤のベタインや整腸剤にもなるラフィノースも貯め込みます。
でんぷんにして貯めるものはジャガイモや米などになります。
ブドウ糖からさらに進んで油に変換してしまうものなら、
オリーブやヤシのように油をため込んでいきます。
植物はいくらでも大きくなれるわけではなくて、
限られた収納スペースにどうやってエネルギーを貯めようかと考えて、
工夫を凝らして進化してきたわけです。
セルロースはブドウ糖がくっついたものですが、
人間はブドウ糖に分解できないので、カロリーはほとんどありません。
セルロースを食物繊維とも呼びますが、野菜は食物繊維分が多くて、
カロリーは低いですが、味はあまりなく、何かの調味料をかけて
食べないと美味しくありません。
そして、美味しいものはカロリーが高いです。
そもそも舌の味覚細胞にくっつける成分は小さいものと限られています。
つまり、消化性のよい低分子の成分を美味しく感じてしまう以上、
食べ過ぎて太りやすくなるのは、当たり前のことなんです。
わかっていても食べることを控えるのは、生存本能に逆らうことですし、
なかなかの至難の業ですよね・・(^^;
さて、昔学校で習ったことの復習です(笑)
植物は光合成でブドウ糖を作りますが、でんぷんやセルロースを作らずに
砂糖やブドウ糖ばかりため込むと甘い果実となります。
北海道の甜菜やサトウキビは砂糖をやたら貯め込みます。
甜菜に至っては保湿剤のベタインや整腸剤にもなるラフィノースも貯め込みます。
でんぷんにして貯めるものはジャガイモや米などになります。
ブドウ糖からさらに進んで油に変換してしまうものなら、
オリーブやヤシのように油をため込んでいきます。
植物はいくらでも大きくなれるわけではなくて、
限られた収納スペースにどうやってエネルギーを貯めようかと考えて、
工夫を凝らして進化してきたわけです。
セルロースはブドウ糖がくっついたものですが、
人間はブドウ糖に分解できないので、カロリーはほとんどありません。
セルロースを食物繊維とも呼びますが、野菜は食物繊維分が多くて、
カロリーは低いですが、味はあまりなく、何かの調味料をかけて
食べないと美味しくありません。
そして、美味しいものはカロリーが高いです。
そもそも舌の味覚細胞にくっつける成分は小さいものと限られています。
つまり、消化性のよい低分子の成分を美味しく感じてしまう以上、
食べ過ぎて太りやすくなるのは、当たり前のことなんです。
わかっていても食べることを控えるのは、生存本能に逆らうことですし、
なかなかの至難の業ですよね・・(^^;
2007年04月13日
バイオ燃料
今石油が高止まりしているおかげで食料もどんどん値上がりしています。
油を燃やして車を走らせる。
昭和初期に資源の乏しい日本でやっていたことが、
今世界各国で行われようとしています。
京都議定書で、砂糖や植物油から作った燃料を燃やして
排出した炭酸ガスはカウントしないということが決まりました。
これっておかしくないですか?
確かに植物油を作るには、二酸化炭素を植物が吸って植物油を作ります。
でも、燃やしてしまうと植物油は元の二酸化炭素になるだけです。
地球温暖化の阻止にはなりません。
なぜなら、地球の二酸化炭素が減った状態というのは、
あくまで二酸化炭素を植物油に変えた状態のときだけです。
つまり、二酸化炭素を減らそうとすると、恐竜が絶滅して
石油の形となって地中に埋まったように、二酸化炭素を
何かの形に変えて保管するしかないのです。
京都議定書の合意というのは、アメリカの繁栄を約束するものでした。
アメリカや中国は二酸化炭素の削減には合意せず、日本とヨーロッパだけが
合意して削減しようと努力しています。
一気に二酸化炭素を減らすことは不可能で、それで出てくる手段というのが、
京都議定書で合意した植物油や砂糖を原料としたバイオ燃料の使用です。
バイオ燃料は環境によさそうな気がしますが、
燃費効率は悪く、値段が高いのがネックです。
しかも京都議定書を守ろうとすると、ガソリンなどに砂糖やとうもろこしから
作ったバイオエタノールを混ぜる必要があって、日本の農地には
そんな膨大な量のエタノールを作る場所はありません。
作物の生産余力があるのは、アメリカとブラジルだけで、
トウモロコシを使って作ったエタノールを近い将来購入する必要あるようです。
ブッシュさんって頭悪そうですけど、銭勘定はしっかりやりはる・・(^^;
したたかなアメリカの戦略には、いつも日本はやられっぱなしですが
いつになったらアメリカを超えられるようになるんでしょうね・・
バイオ燃料は環境に良いからといって補助金をつけるという新聞記事が
ありましたけど、むしろ燃費の悪い車の数を減らすとか
そっちの方の努力をしてほしいです。
油を燃やして車を走らせる。
昭和初期に資源の乏しい日本でやっていたことが、
今世界各国で行われようとしています。
京都議定書で、砂糖や植物油から作った燃料を燃やして
排出した炭酸ガスはカウントしないということが決まりました。
これっておかしくないですか?
確かに植物油を作るには、二酸化炭素を植物が吸って植物油を作ります。
でも、燃やしてしまうと植物油は元の二酸化炭素になるだけです。
地球温暖化の阻止にはなりません。
なぜなら、地球の二酸化炭素が減った状態というのは、
あくまで二酸化炭素を植物油に変えた状態のときだけです。
つまり、二酸化炭素を減らそうとすると、恐竜が絶滅して
石油の形となって地中に埋まったように、二酸化炭素を
何かの形に変えて保管するしかないのです。
京都議定書の合意というのは、アメリカの繁栄を約束するものでした。
アメリカや中国は二酸化炭素の削減には合意せず、日本とヨーロッパだけが
合意して削減しようと努力しています。
一気に二酸化炭素を減らすことは不可能で、それで出てくる手段というのが、
京都議定書で合意した植物油や砂糖を原料としたバイオ燃料の使用です。
バイオ燃料は環境によさそうな気がしますが、
燃費効率は悪く、値段が高いのがネックです。
しかも京都議定書を守ろうとすると、ガソリンなどに砂糖やとうもろこしから
作ったバイオエタノールを混ぜる必要があって、日本の農地には
そんな膨大な量のエタノールを作る場所はありません。
作物の生産余力があるのは、アメリカとブラジルだけで、
トウモロコシを使って作ったエタノールを近い将来購入する必要あるようです。
ブッシュさんって頭悪そうですけど、銭勘定はしっかりやりはる・・(^^;
したたかなアメリカの戦略には、いつも日本はやられっぱなしですが
いつになったらアメリカを超えられるようになるんでしょうね・・
バイオ燃料は環境に良いからといって補助金をつけるという新聞記事が
ありましたけど、むしろ燃費の悪い車の数を減らすとか
そっちの方の努力をしてほしいです。
2007年04月11日
トゥヴェール フェイスクリーム
色々リポソーム化粧品でも差があると書いてきました。
トゥヴェールのフェイスクリームは、化粧品メーカーでナノカプセルを作る
つまり、好きな成分をナノカプセル化する技術を用いた商品です。
ナノ化化粧品を分類すると、1万円以上の高額なものは化粧品メーカーで、
任意の成分をナノ化したものがほとんどです。
単に高い値段をつけたものも多いのですが、リポソーム化粧品で
高いものを買うときには、ナノ化しているのが成分の一部だけかどうかが
大きな分かれ目です。
一部だけなら、それは単にナノ化原料を配合しただけの高いだけの化粧品に過ぎません。
フェイスクリームは、そうではなくて高い化粧品と同じような技術で
作れないかと企画して出来た商品です。
超高圧乳化装置(マイクロフルイダイザー)の導入も早くて、
装置の運用に支障も無く、また、きちんとリポソーム化についての技術も
しっかり特許化して自社技術の保護に余念がない化粧品メーカーで製造しています。
あとは、良心的な価格で販売することにより、多くの方にご愛用してもらえるよう
心がけています。
高いから技術力も高いのではなくて、リーズナブルでも高級化粧品と同じ
技術を投入したものもあるのだと、知らしめたいところです(笑)
トゥヴェールのフェイスクリームは、化粧品メーカーでナノカプセルを作る
つまり、好きな成分をナノカプセル化する技術を用いた商品です。
ナノ化化粧品を分類すると、1万円以上の高額なものは化粧品メーカーで、
任意の成分をナノ化したものがほとんどです。
単に高い値段をつけたものも多いのですが、リポソーム化粧品で
高いものを買うときには、ナノ化しているのが成分の一部だけかどうかが
大きな分かれ目です。
一部だけなら、それは単にナノ化原料を配合しただけの高いだけの化粧品に過ぎません。
フェイスクリームは、そうではなくて高い化粧品と同じような技術で
作れないかと企画して出来た商品です。
超高圧乳化装置(マイクロフルイダイザー)の導入も早くて、
装置の運用に支障も無く、また、きちんとリポソーム化についての技術も
しっかり特許化して自社技術の保護に余念がない化粧品メーカーで製造しています。
あとは、良心的な価格で販売することにより、多くの方にご愛用してもらえるよう
心がけています。
高いから技術力も高いのではなくて、リーズナブルでも高級化粧品と同じ
技術を投入したものもあるのだと、知らしめたいところです(笑)
2007年04月10日
2007年04月09日
リポソーム化粧品の種類
ナノカプセルを売り物にするリポソーム化粧品は色々ありますが、
ナノカプセル化しているのが一部の成分だけか、
それとも任意の成分をすべてかという点で大きく異なります。
そもそもナノカプセル化するのでしたら、
一部の成分に留める必要はありません。
特定の成分のみだけなら、いわゆる原料メーカーがカプセル化した
原料を配合しているだけの化粧品で、任意の成分をカプセル化するのは
化粧品メーカーでナノカプセルを作っている化粧品です。
似ているようで大きく違います。
原料メーカーでナノカプセル化しているなら、手作り化粧品と変わりません。
ただし、ナノカプセル化というのは、化粧品メーカーには出来ないことなので、
原料は高く販売されることになりますので、原料費としては少し高くなります。
化粧品メーカーでナノカプセル化するには、カプセルの原料となるレシチンなどが
あれば出来るので、原料費としては安くなります。
ただし、この場合、開発費と設備費(製造装置)が大きな負担になります。
ナノカプセルを作るのは高圧乳化装置といわれる超高圧をかけて
粒子を細かくする装置が必要となります。
この装置は非常に高い割りに、作れる化粧品の製造量も少なく、
その分設備の減価償却に難点があるわけです。
誰でも使いこなせるというわけではなく、装置をうまく使いこなすために
何年も試行錯誤を繰り返しながら勉強しないといけないし、
そんな簡単にナノカプセル化粧品を作れるわけではないのです。
その点、原料メーカーでナノカプセル化したものは、高い原料となりますが、
いろいろなノウハウも詰まっているので、楽に作れます。
同じナノを売り物にした化粧品で、ちょっとした違いしか思えなくても
製造現場では大変大きな差となります。
ナノカプセル化しているのが一部の成分だけか、
それとも任意の成分をすべてかという点で大きく異なります。
そもそもナノカプセル化するのでしたら、
一部の成分に留める必要はありません。
特定の成分のみだけなら、いわゆる原料メーカーがカプセル化した
原料を配合しているだけの化粧品で、任意の成分をカプセル化するのは
化粧品メーカーでナノカプセルを作っている化粧品です。
似ているようで大きく違います。
原料メーカーでナノカプセル化しているなら、手作り化粧品と変わりません。
ただし、ナノカプセル化というのは、化粧品メーカーには出来ないことなので、
原料は高く販売されることになりますので、原料費としては少し高くなります。
化粧品メーカーでナノカプセル化するには、カプセルの原料となるレシチンなどが
あれば出来るので、原料費としては安くなります。
ただし、この場合、開発費と設備費(製造装置)が大きな負担になります。
ナノカプセルを作るのは高圧乳化装置といわれる超高圧をかけて
粒子を細かくする装置が必要となります。
この装置は非常に高い割りに、作れる化粧品の製造量も少なく、
その分設備の減価償却に難点があるわけです。
誰でも使いこなせるというわけではなく、装置をうまく使いこなすために
何年も試行錯誤を繰り返しながら勉強しないといけないし、
そんな簡単にナノカプセル化粧品を作れるわけではないのです。
その点、原料メーカーでナノカプセル化したものは、高い原料となりますが、
いろいろなノウハウも詰まっているので、楽に作れます。
同じナノを売り物にした化粧品で、ちょっとした違いしか思えなくても
製造現場では大変大きな差となります。
2007年04月08日
生まれて5日目
もし、普通に分娩していたら、もう退院なんですね・・・(^^;;
うちは帝王切開なので、あと3日間だけ入院できますが、
3日で階段を上り降りできるまで母体が回復できるのかなとちょっと不安。
産科の病室は個室が9つ、相部屋が2つの小規模の病院なんですが、
常に個室は満杯で、相部屋も埋まっている状態です。
毎日一人か二人生まれていて、産科や産婦人科が少なくなっている分、
集中してしまうというのはよくわかります。
うちの出産のときは、午前11時頃だったのですが、
1時間の間に分娩が3人も重なって、外来診察はストップし
だいぶ混乱していたみたいです。
分娩室にビデオ機材を持ち込んで、出産を録画しようとする
お父さんも多くいるみたいで、この数日で3人くらいいたようです。
そこまで・・・って感じなのですが、
やっぱりそこまで燃えないとあかんのかな〜と思ったりします。
出産に立ち会いたかったんですが、帝王切開が決まって
すぐに手術となったので、間に合いませんでした。
ちびさんは、皮脂が良く出るせいか顔や頭の辺りは
ぶつぶつが多かったのですが、ニキビ治療につかう
アクアチムクリームを塗ってもらったおかげで、綺麗な肌になりました。
20代の頃はニキビに苦しめられて、アクアチムのお世話になっていましたが
我が子もさっそくアクアチムを使うことになるとは・・と妙な感慨にふけっています。
赤ちゃんの肌を見ていると、角質層が非常に薄いのがわかります。
メラニン色素もあまりないので、透明感が高く、真皮の毛細血管まで
透けて見えています。
泣く時はすぐに真っ赤になりますし、角質が薄い分、血流の増加が
よくわかります。
まあ、今は一番肌に弾力があって、角質層も透明だし、
理想に近い肌質なんでしょう。
人間は、老化するに従って、細胞が減って広い面積を少ない細胞でカバー
していかないといけなくなり、肌に弾力がなくなったり、たるみが出たり
しますが、将来、そういう解明に興味を持ってくれたら嬉しいんですけどね〜(笑)
うちは帝王切開なので、あと3日間だけ入院できますが、
3日で階段を上り降りできるまで母体が回復できるのかなとちょっと不安。
産科の病室は個室が9つ、相部屋が2つの小規模の病院なんですが、
常に個室は満杯で、相部屋も埋まっている状態です。
毎日一人か二人生まれていて、産科や産婦人科が少なくなっている分、
集中してしまうというのはよくわかります。
うちの出産のときは、午前11時頃だったのですが、
1時間の間に分娩が3人も重なって、外来診察はストップし
だいぶ混乱していたみたいです。
分娩室にビデオ機材を持ち込んで、出産を録画しようとする
お父さんも多くいるみたいで、この数日で3人くらいいたようです。
そこまで・・・って感じなのですが、
やっぱりそこまで燃えないとあかんのかな〜と思ったりします。
出産に立ち会いたかったんですが、帝王切開が決まって
すぐに手術となったので、間に合いませんでした。
ちびさんは、皮脂が良く出るせいか顔や頭の辺りは
ぶつぶつが多かったのですが、ニキビ治療につかう
アクアチムクリームを塗ってもらったおかげで、綺麗な肌になりました。
20代の頃はニキビに苦しめられて、アクアチムのお世話になっていましたが
我が子もさっそくアクアチムを使うことになるとは・・と妙な感慨にふけっています。
赤ちゃんの肌を見ていると、角質層が非常に薄いのがわかります。
メラニン色素もあまりないので、透明感が高く、真皮の毛細血管まで
透けて見えています。
泣く時はすぐに真っ赤になりますし、角質が薄い分、血流の増加が
よくわかります。
まあ、今は一番肌に弾力があって、角質層も透明だし、
理想に近い肌質なんでしょう。
人間は、老化するに従って、細胞が減って広い面積を少ない細胞でカバー
していかないといけなくなり、肌に弾力がなくなったり、たるみが出たり
しますが、将来、そういう解明に興味を持ってくれたら嬉しいんですけどね〜(笑)
2007年04月07日
リポソームの構造
リポソーム(リン脂質で作ったナノカプセル)は肌に浸透しやすいと
言われています。
それはどうしてそうなるのかわかりますか?
リポソームは細胞膜を模倣したカプセルです。
細胞膜というのは、細胞を包んでいる一番外側の膜ですが、
この膜を通して、水や必要な成分を取り込んで、逆に不要な成分を
細胞内から細胞外へと排出しています。
この細胞膜を構成しているのが、リン脂質であるレシチンと
コレステロールです。
コレステロールというと、動脈硬化の原因物質と知られていますので、
あまりよくないイメージがあるかと思いますが、
弱い界面活性剤としても働き、これがレシチンと共に混ざり合うことで
安定な膜を作ることができます。
たとえば、鶏卵の卵黄にはレシチンがたくさん入っていることを
ご存知だと思います。
卵黄には細胞がたくさん詰まっており、その細胞の構成成分としてレシチンが
含まれており、そのためレシチンがたくさん摂れることになります。
卵黄にはコレステロールが入っていますが、同じ理由で
細胞を構成している成分のため、レシチンほどありませんが、
必ずコレステロールも含まれることになります。
レシチンだけ摂りたいが、コレステロールは入らないという人も多いかと
思いますが、そういうわけにはいかないのです・・(^^;;
リポソームはレシチンだけだと安定が悪いのですが、
コレステロールを組み合わせることで、安定性を改善させることができます。
市販の化粧品も成分をみて、レシチンだけしか表示されていないと
リポソームになっていない可能性は高いと判断できます。
レシチンは単なる乳化剤としても使え、リポソームに必ずしもなるわけでは
ないからです。
ナノカプセルとしての売り文句のある化粧品なら、
レシチンやリン脂質の表示のほかに、コレステロールやもしくはフィトステロールの
表示が欲しいところです。
言われています。
それはどうしてそうなるのかわかりますか?
リポソームは細胞膜を模倣したカプセルです。
細胞膜というのは、細胞を包んでいる一番外側の膜ですが、
この膜を通して、水や必要な成分を取り込んで、逆に不要な成分を
細胞内から細胞外へと排出しています。
この細胞膜を構成しているのが、リン脂質であるレシチンと
コレステロールです。
コレステロールというと、動脈硬化の原因物質と知られていますので、
あまりよくないイメージがあるかと思いますが、
弱い界面活性剤としても働き、これがレシチンと共に混ざり合うことで
安定な膜を作ることができます。
たとえば、鶏卵の卵黄にはレシチンがたくさん入っていることを
ご存知だと思います。
卵黄には細胞がたくさん詰まっており、その細胞の構成成分としてレシチンが
含まれており、そのためレシチンがたくさん摂れることになります。
卵黄にはコレステロールが入っていますが、同じ理由で
細胞を構成している成分のため、レシチンほどありませんが、
必ずコレステロールも含まれることになります。
レシチンだけ摂りたいが、コレステロールは入らないという人も多いかと
思いますが、そういうわけにはいかないのです・・(^^;;
リポソームはレシチンだけだと安定が悪いのですが、
コレステロールを組み合わせることで、安定性を改善させることができます。
市販の化粧品も成分をみて、レシチンだけしか表示されていないと
リポソームになっていない可能性は高いと判断できます。
レシチンは単なる乳化剤としても使え、リポソームに必ずしもなるわけでは
ないからです。
ナノカプセルとしての売り文句のある化粧品なら、
レシチンやリン脂質の表示のほかに、コレステロールやもしくはフィトステロールの
表示が欲しいところです。
2007年04月05日
ようやく産まれました・・(^^)
待ちに待って、ようやく昨日子供が出てきました。
2950gで元気のいい女の子です(笑)
薬を使っても骨盤が開かなくて、結局帝王切開になりました。
出産後、8時間経っても、痛みは治まらず、筋肉注射の痛み止めも
さほど期待していたよりは効いていないようです・・・。
お産って大変ですよね。
その痛みは男にはわかりませんので、なかなか共有してあげられないのですが、
頑張ったご褒美に5月の半ばまで実家に帰すことにしました。
嫁の実家では、義姉の子供達が反抗期に入って、
義姉夫婦は、心労が絶えない様子。
無垢のチビが安らぎと癒しになればと思っています。
ちなみに赤ちゃんがやってきたおかげで、うちは四世代同居となります。
三世代家族はあっても四世代はなかなかないので、
なんか田舎の家の代表例のような感じです(笑)
さて、しつけは厳しくするつもりですが、あまり口やかましい父親には
ならないように気をつけねばと思っています・・(笑)
2950gで元気のいい女の子です(笑)
薬を使っても骨盤が開かなくて、結局帝王切開になりました。
出産後、8時間経っても、痛みは治まらず、筋肉注射の痛み止めも
さほど期待していたよりは効いていないようです・・・。
お産って大変ですよね。
その痛みは男にはわかりませんので、なかなか共有してあげられないのですが、
頑張ったご褒美に5月の半ばまで実家に帰すことにしました。
嫁の実家では、義姉の子供達が反抗期に入って、
義姉夫婦は、心労が絶えない様子。
無垢のチビが安らぎと癒しになればと思っています。
ちなみに赤ちゃんがやってきたおかげで、うちは四世代同居となります。
三世代家族はあっても四世代はなかなかないので、
なんか田舎の家の代表例のような感じです(笑)
さて、しつけは厳しくするつもりですが、あまり口やかましい父親には
ならないように気をつけねばと思っています・・(笑)