食欲を抑える食品添加物ヒアルロン酸

2006年12月22日

合成界面活性剤 

界面活性剤には色々あります。

石鹸の歴史は、2000年前に遡りますが、それより古いのが
アミノ酸を骨格に持つ界面活性剤です。

どのくらい古いかというと、人類の誕生と共に
百万年以上前から存在しています。

ちなみにそれがどこに存在しているかというと、お腹の中です・・(笑)

我々は食事でいろいろな成分を摂りますが、水に溶ける成分や油に溶けるなど
いろいろあります。

腸の細胞表面は常に消化液や食べ物の水分などで、濡れているので
水に溶ける成分はよいですが、油に溶ける成分を吸収しようとすると
そのままでは細胞表面にたどり着くことができません。

水と油は交じり合わないため、つねに消化液の上に油が浮くような
形になります。

そこで登場するのが消化液(胆汁)に含まれる界面活性剤です。
ステロイドの一種とグリシンやタウリンとくっついて
グリココール酸、タウロコール酸と呼ばれる界面活性剤になります。
これは強力な界面活性能力をもち、油などを水に分散させて、
細胞表面から吸収するようにします。

人間の体を維持するためには様々な油脂や油溶性のビタミン類が
必要なため、必然としてこうしたアミノ酸系界面活性剤を
体内に作る仕組みを持っています。

ちなみに某社のスーパーマイルドシャンプーに使われている
アシルメチルタウリンは、胆汁のタウロコール酸をモデルに
作られたものです。

人間の食べ物にはマグネシウムやカルシウムなどの
ミネラル分が入っていて、石鹸ならミネラルとくっつくと
水に溶けなくなりますが、アミノ酸型ならミネラル分があっても
界面活性能力を失うことはありません。

実にうまく人間の体はできているものです。

shin_chanz at 21:32│Comments(0) 界面活性剤 

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