合成界面活性剤 クレンジングオイルの刺激

2006年12月23日

ヒアルロン酸

化粧品では、ヒアルロン酸と呼ばれる成分があります。
化学名はヒアルロン酸ナトリムとなりますので、中性の成分です。

人間の真皮に存在して、組織の水を固定化する働きを持っています。

20年前は1g1万円していました。

この頃は鶏の鶏冠からしか抽出する方法しかありませんでした。
ほかの組織にもヒアルロン酸は含まれていますが、微量なため、
唯一多く含まれるのは鶏冠でした。

鶏冠はたくさんあるわけでもなく、当然その価格はとてつもなく
高いものです。

それを資生堂の技術者が、乳酸菌がヒアルロン酸を作ることを発見し
乳酸菌発酵法での製造を確立しました。

いまでは、ヒアルロン酸は、資生堂、紀文、キューピー、
東京化成というメーカーで製造されています。

海外でも多くのメーカーで製造されている成分です。

化粧品に使われるほか、医療用にも使われます。
関節にはヒアルロン酸が潤滑剤の役目をしており、
歳をとるとヒアルロン酸の量が減り、
骨と骨がこすれ関節炎となることがあります。

そこでヒアルロン酸を注入することで、関節の痛みを和らげることができます。

また、しわ治療などにもヒアルロン酸を皮膚に注入したり
することもあります。

医療用のヒアルロン酸は分子が大きく400万くらいにもなります。
このぐらい大きいと顔に塗るとものすごく突っ張って、
とても心地よいものではありません。

化粧品では主に100万〜200万程度の分子量のものが使われます。
ちなみに分子量が大きくなると、同じ1%濃度でも粘度が
非常に高くなります。保湿性は変わりませんが、つっぱり感は
分子量に比例して大きくなります。

一般にヒアルロン酸原液とよばれるものは、ヒアルロン酸の粉を
1%か0.5%に薄めたものです。
それは、製造メーカーが100%粉末か1%、0.5%水溶液という形で
化粧品メーカーに卸しているからです。

なお、一番お得なヒアルロン酸として、トゥヴェール
モイストパウダーという粉末ヒアルロン酸を商品化しています。

2gで2310円です。

ヒアルロン酸原液(1%)に換算すると、200ml分となります。

1ヶ月に使用する化粧水を100mlなら、
ヒアルロン酸原液として、10ml化粧水に配合すれば十分な保湿力を持ちます。
この量はモイストパウダーなら、116円分(0.1g使用)となります。

こってりとした粘度のあるタイプがお好みなら20mlぐらいでも
よいでしょう。

市販のヒアルロン酸原液は30ml程度でも数千円する場合もありますが、
モイストパウダーに換算すれば、30mlは0.3g
つまり347円となります。

モイストパウダーは、国産メーカー製原料を使用して、
適正利潤で販売しております。

ヒアルロン酸原液は、利益を取りたがるメーカーが多いため、
相対的にモイストパウダーはお買い得な商品となっています。

なんで、原液商品であそこまで利益を取るのかな〜といつも思います・・(^^;

shin_chanz at 11:35│Comments(2) 化粧品原料 

この記事へのコメント

1. Posted by たく   2006年12月23日 12:59
今回も「へーそうなんだー」の内容でした。ためになったし勉強になりました
2. Posted by しんちゃん   2006年12月24日 23:23
たくさん、こんにちは

勉強になってなりよりです。
ネタはまだまだありますので、順次投稿していきます(笑)

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