後戻り出来ないニキビ肌の治療ニキビを悪化させるポルフィリン

2007年02月12日

後戻り出来ないニキビ肌の治療

さて、ポルフィリン症の原因となるアミノレブリン酸ですが、
これを病気の治療に利用しようという動きがあります。

ここで、ポルフィリンが400nmの可視光線に当たると、活性化(励起)され
この状態で酸素と反応すると、強力な酸素ラジカルに変化させます。

この酸素ラジカルは細胞の重要な器官を傷つけることで、
細胞死を引き起こし、さらにこれが続くと顔に瘢痕が残るようになります。

このポルフィリンをどう利用するのか?

たとえば癌など特定の細胞がこのポルフィリンを蓄積することが
わかっています。
そこれで、ある程度蓄積させたところで、光を当てると
ボルフィリンが酸素ラジカルを発生させ、癌細胞を殺すという治療法です。

もっと身近なのがニキビの治療です。

皮脂腺の皮脂を作る細胞もこのポルフィリンを取り込みやすいという
特徴を持っています。

つまり、アミノレブリン酸を飲んで、体内にポルフィリンができ、
皮脂腺に取り込まれた頃合を見計らって、顔に光を当てるというものです。

そうすると皮脂を作る細胞は死に絶え、皮脂の量がかなり減ります。

言うことを聞かない細胞は殺してしまえというやり方は、
化粧品の緩やかに働きかけるスキンケアとは全く逆の発想ですが、
皮脂が多い人にとってはそれなりに効果がでる治療法でもあります。

ただし、皮脂を作る細胞を殺すので、将来乾燥肌で悩む可能性は
高くなりますし、こういった不可逆的なニキビ治療に疑問を感じる方は
多いと思うのですけどね。

まあ、毛を作る細胞を殺す脱毛と同じレベルとしか医者は考えていないのかな・・。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) ニキビ 

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