馬鹿にするにもほどがあるデトックス点滴合成界面活性剤 

2007年02月17日

合成界面活性剤 

界面活性剤は油を水に溶かすものです。

そのため、油に溶ける部分と水に溶ける部分を持ち合わせています。

たとえば、石鹸は油を苛性ソーダで分解・中和することで作ります。

石鹸の原料となる脂肪酸は油に溶けて、水には溶けませんが、
苛性ソーダで中和すると、脂肪酸の末端がイオン化するようになり、
水に溶けるようになります。

では、この水に溶ける部分を他の身近なものに置き換えたらどうでしょうか?

食卓の上にはグルタミン酸というアミノ酸があります。
うま味を出す調味料として、常備されている家庭も多いかと思いますが、
グルタミン酸は水に溶けるアミノ酸なので、界面活性剤の水に溶ける部分と
することができます。

すなわち油に溶ける部分、工業的に安価に入るものは油脂の脂肪酸となりますが、
これとグルタミン酸をくっつけると水溶性の界面活性剤となります。

ただし、油脂の脂肪酸とグルタミン酸では、そのままでは反応しません。

油脂の脂肪酸をかなり攻撃的になるように変化させてから、
グルタミン酸と反応させる必要があります。

ちなみにどうやるかというと、脂肪酸と三塩化リンという薬剤と水を混ぜて
一晩ほど放置すると脂肪酸クロライドというものが出来ます。

この脂肪酸クロライドは例えると発情したエロイ男のような感じで
街で女の子(この場合はグルタミン酸)を見かけると
すぐに声をかけてくっつこうとするものです。

つまり、グルタミン酸を水に溶かして、ぐるぐるかき混ぜながら、
この脂肪酸クロライドをぽたぽた落としていくと、
脂肪酸とアミノ酸がくっついて、アミノ酸型界面活性剤が出来上がります。

工業的には水より溶剤中の方が、反応がよく進むので、
溶剤中で行います。

案外反応はシンプルなものでしょう(笑)?

油脂の脂肪酸と反応させる時、苛性ソーダの代わりに、
アミノ酸であるグルタミン酸でも使ってみるかと思うかどうかが、
創造力のポイントだと思います。

shin_chanz at 10:37│Comments(0) 界面活性剤 

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