合成界面活性剤 合成界面活性剤 

2007年02月19日

合成界面活性剤 

食品用乳化剤ではショ糖脂肪酸エステルがかなり多く使われています。

生チョコやチョコレートにはこのショ糖脂肪酸エステルの使いこなしで
味が変わるほどです。うまくクリームをチョコに練りこませるためには
ショ糖脂肪酸エステルを使う必要があります。

また、口溶けがいまいちな油を改良することにも
ショ糖脂肪酸エステルは効果を発揮します。

さて、砂糖系ともう一つよく使われるものは、グリセリン系の界面活性剤です。

作り方は色々ありますが、油とグリセリンを混ぜて加熱してできるのが、
グリセリン脂肪酸エステルです。

グリセリン脂肪酸エステルはグリセリンと脂肪酸が1つくっついたもの。
3つくっついたものはただの油です。

そのため、油の分子1個にグリセリンの分子を2個混ぜて温度をかければ
グリセリンに3個くっついてる脂肪酸が何もついていないグリセリンに
移動して、グリセリン脂肪酸エステルが3個できる具合です。

実際は、グリセリンに1個もしくは2個脂肪酸がついたものができますので、
分子蒸留というグリセリンが1個ついたもののみを取り出します。

ちなみにグリセリンが2個ついたものはジグリセリン脂肪酸エステルで
健康エコナの主成分となります。脂肪酸が1個減るだけで、
体脂肪になりにくいというのは面白い発見ですよね。


shin_chanz at 00:01│Comments(2) 界面活性剤 

この記事へのコメント

1. Posted by りー   2007年02月19日 09:23
こんにちは
身近な食べ物のことでも知らないことも多く、
こうして教えていただくとおもしろいものですね。

健康志向の波?に乗ってエコナ始めいろいろな商品が出てますが
カロリーは普通の油と同じらしく、不思議です。

お値段的に高級品なので、ウチでは使い分けてますが
ケチって使っていて効果があるのかしら?なんて思ったり。^^;
2. Posted by しんちゃん   2007年02月19日 22:52
りーさん、こんにちは

エコナ高いですよね。
ヘルシーリセッタもしかりです。

これらは家庭で使う油をこれに置き換えないと
効果がでないので、高くつきます・・(^^;;

むしろ油を使った料理を減らすことを考えた方が
よいのかもしれません・・・

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