2007年05月29日
ニキビ治療とホルモン剤
ニキビ治療のうち、コメドが出来にくくする治療法の中で、
女性のみに行える治療法があります。
メサルモンF(発売中止)や経口避妊薬(低用量ピル)を使用するホルモン療法です。
抗男性ホルモン効果のある女性ホルモンを増やして、
皮脂の分泌を抑えたりするので、顎など男性ホルモンの影響を
受けやすい部位のニキビに対処できます。
女性でも男性ホルモンは微量に分泌されているものですが、
ストレスを受けたとき、月経不順のときには、
男性ホルモン量が多くなることがわかっています。
ただ、ホルモン療法は気をつけないと、全身に効果を及ぼすものです。
閉経後の女性のためにホルモン補充療法(HRT)を行うクリニックもありますが、
本場のアメリカでは乳がんが急増して、ホルモン補充療法は
下火になりつつあります。
低容量ピルは高容量ピルと違って、ホルモン量が半分程度のため、
肝機能障害や心臓系への影響は落ちているといえど、
全身の細胞に影響を与えることは否めません。
胸が大きくなるという副作用もありますが、体重も増えるので、
ダイエットに熱心な方には不向きでしょう。
むくみなどの症状も現れますので、ニキビ治療目的のためとしても
得られる効果より副作用の方が大きいような気がします。
ちなみに高容量や中容量ピルだと、ニキビが出来やすくなるので、
低容量ピルを飲んだからといって、ニキビの悩みから開放されるわけではありません。
うまく飲む量をコントロールする必要があるからです。
女性のみに行える治療法があります。
メサルモンF(発売中止)や経口避妊薬(低用量ピル)を使用するホルモン療法です。
抗男性ホルモン効果のある女性ホルモンを増やして、
皮脂の分泌を抑えたりするので、顎など男性ホルモンの影響を
受けやすい部位のニキビに対処できます。
女性でも男性ホルモンは微量に分泌されているものですが、
ストレスを受けたとき、月経不順のときには、
男性ホルモン量が多くなることがわかっています。
ただ、ホルモン療法は気をつけないと、全身に効果を及ぼすものです。
閉経後の女性のためにホルモン補充療法(HRT)を行うクリニックもありますが、
本場のアメリカでは乳がんが急増して、ホルモン補充療法は
下火になりつつあります。
低容量ピルは高容量ピルと違って、ホルモン量が半分程度のため、
肝機能障害や心臓系への影響は落ちているといえど、
全身の細胞に影響を与えることは否めません。
胸が大きくなるという副作用もありますが、体重も増えるので、
ダイエットに熱心な方には不向きでしょう。
むくみなどの症状も現れますので、ニキビ治療目的のためとしても
得られる効果より副作用の方が大きいような気がします。
ちなみに高容量や中容量ピルだと、ニキビが出来やすくなるので、
低容量ピルを飲んだからといって、ニキビの悩みから開放されるわけではありません。
うまく飲む量をコントロールする必要があるからです。
shin_chanz at 00:01│Comments(2)│
│ニキビ
この記事へのコメント
1. Posted by める 2007年06月06日 02:42
しんちゃん、
これ、まさに私です。 もういいかげんいいおばさんの年齢なのに、あごに大きなにきびが。赤くて、膿んだりして。 しかもホルモンバランスが狂う時期に…。 ユキノシタ手作り化粧水でつぶつぶのにきびは消えましたが、このホルモン原因のにきびには相変わらず毎月苦戦してます。ああ、私って男性ホルモン強いんですね〜。 でもホルモン治療もどうも副作用強そうですし、なにかよい漢方系の男性ホルモン調整剤はないもんでしょうか。
これ、まさに私です。 もういいかげんいいおばさんの年齢なのに、あごに大きなにきびが。赤くて、膿んだりして。 しかもホルモンバランスが狂う時期に…。 ユキノシタ手作り化粧水でつぶつぶのにきびは消えましたが、このホルモン原因のにきびには相変わらず毎月苦戦してます。ああ、私って男性ホルモン強いんですね〜。 でもホルモン治療もどうも副作用強そうですし、なにかよい漢方系の男性ホルモン調整剤はないもんでしょうか。
2. Posted by しんちゃん 2007年06月07日 22:52
めるさん、こんにちは
なかなかニキビ向けの漢方薬も無いようです。
せいぜい清上防風湯かあともうひとつぐらいだったと思います。
漢方でもホルモンを調整するというのは、難しいですね。
試験管内では出来ても、実際に飲んで期待するほど効果はでないのが、実情のようです。
なかなかニキビ向けの漢方薬も無いようです。
せいぜい清上防風湯かあともうひとつぐらいだったと思います。
漢方でもホルモンを調整するというのは、難しいですね。
試験管内では出来ても、実際に飲んで期待するほど効果はでないのが、実情のようです。