ローズマリーの抗酸化成分 その1ローズマリーの抗酸化成分 その3

2007年07月20日

ローズマリーの抗酸化成分 その2

ローズマリーの抗酸化成分は、化学構造でわけると、
フェノールカルボン酸タイプのロスマリン酸と
テルペン系ポリフェノールのカルノソール、カルノジック酸、ロスマノール、
エポロスマノールの2種類に分かれます。

フェノールカルボン酸はシソ科植物には普遍的に含まれるもの。
テルペン系ポリフェノールはローズマリーやセージのみに多く含まれるものです。

つまり、ローズマリーの香りが苦手な方は、化粧水として使うなら
セージでも同じような効果を得ることができます。

抗酸化成分のうち、ロスマノールは合成抗酸化剤のBHAより強い抗酸化作用を
持っています。同様に強い抗酸化物質であるカルノジック酸は非常に不安定で
残念なことに14日もあれば分解してしまうものです。

ローズマリーの抽出物は、食品添加物に認められていますが、
最大の特徴は、抗酸化力だけではなく、抗酸化力を発揮しても着色しにくい
という点にあります。
(酸化しても他の抗酸化剤のように開環や重合しません)

ビタミンEやビタミンCは抗酸化を行うと、着色してしまいますが、
ローズマリー抽出物は、そういう短所をほとんどなく、
熱や光にも安定であるという点があります。
そのため、食品にも良く使われるようになっています。

ただ、ハーブ抽出物のため、微妙にニオイがあるため、
大量には使用することはできません。

shin_chanz at 00:04│Comments(0) お勧め植物エキス 

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