ローズマリーの抗酸化成分 その2しみを増やす化粧品

2007年07月21日

ローズマリーの抗酸化成分 その3

ローズマリーの抗酸化成分の抽出データです。

乾燥ローズマリー葉1gを次の溶剤で抽出しました。
抽出量はmg単位です。
(ローズマリーエキス製造メーカー技術論文より抜粋)

ローズマリーの抽出効率


ヘキサンというのは、石油系の溶剤でよく使われるものです。
油溶性の成分の抽出に効果を発揮します。

100%エタノールもどちらかというと油溶性の成分も溶かすし、
水溶性のものも一部抽出できるものです。

50%エタノールは、水溶性の成分をよく抽出します。

抗酸化成分も水溶性、油溶性色々ありますが、
ローズマリーの葉に含まれているのは、水溶性の方がメインで、
ここでみると、抗酸化成分は、50%エタノールで抽出されるのが
最も量が多いことがわかります。

なお、ヘキサン抽出だと精油成分もよく抽出されます。
そのため、香りが強いエキスを作ろうとするとヘキサン抽出の方が優れています。

手作り化粧品材料店などでローズマリーの抗酸化成分というものが
販売されていますが、基本は50%エタノールで抽出し、
抽出された成分を別の溶剤で再度抽出することで、エキスを作っています。

抗酸化成分のローズマリーエキスは高いですが、ローズマリーの葉には
4%程度しか含まれないことを考えると致し方ないのかもしれません。

ちなみに、50%エタノールで抽出すると、この表を見られたらわかりますように
油溶性の抗酸化成分も出てきて、それで化粧水を作ると、
水に溶けない油溶性成分が沈殿したり浮遊したりと、あまり見た目がよくない
化粧水になります。
これを防ぐには、エタノールの濃度を落として30%エタノールで抽出するか
BGで抽出するのが、よいと思います。
エタノール濃度を低くすること、BGを使用することで、水溶性の成分のみを
選択して抽出することができます。


shin_chanz at 13:07│Comments(0) お勧め植物エキス 

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