ニトロソアミン美容外科につかうヒアルロン酸

2007年08月26日

イオン導入

資生堂がイオン導入の報告文をフレグランスジャーナル誌に書いていました。

昔は、資生堂の技術者というのは、自社の糖付加タイプのビタミンC誘導体が
一番という考え方だったんですが、リン酸型ビタミンC誘導体についても
積極的に研究しているようです。

今は、化粧品会社が皮膚科を経営する時代。

東京では多くの化粧品会社が皮膚科を開設したり、併設のエステサロンを通じて
大きな収益源にしています。

まあ、こういう姿勢に対しては、批判的な皮膚科医も多いようですが。

さて、その報告文の中では、リン酸型ビタミンC誘導体のイオン導入について
触れていました。

マイナスとプラスのイオン導入で、どちらが効果的なのかということ。

結果は、当然なのですが、プラス極では全く皮膚には入りません。
たとえ30分行っても全くのゼロです。

逆にマイナスでのイオン導入では、10分で20μg/cm2、
20分では55μg/cm2、30分では90μg/cm2と
時間が経つにつれて浸透していることが示されていました。

他にイオン導入を検討したのが、一押しのアルブチン。
基本的には、中性ではイオン化しない成分ですが、
60分のプラスのイオン導入では、5μg/cm2、
マイナスのイオン導入では3μg/cm2と、
なんとか時間をかければ、ほんのわずかですがイオン導入されることが
示されています。

ただ、家庭用のイオン導入器では、こんなに長くイオン導入することは
ありませんので、現実的には、アルブチンをイオン導入しようとしても
わずかしか浸透させられないと思われます。

また、この報告文にはイオン導入器が本当に電流を流しているのかという
評価をしていました。

据え置きタイプは3機種を調査して、そのうち2機種は最大1.3mA、
1機種は0.17mA、家庭用は3機種を調査して、
単5電池4本を使用するタイプ2機種が、0.13mAと0.10mA、
充電池を使うのが0.03mAと機種によって電流値が大きく違うとのことです。

ちなみに0.5mAくらいがだいたい痛みを感じずにイオン導入できる
電流値となりますので、家庭用のイオン導入器は流す電流を大幅に制限
していることがわかります。


shin_chanz at 00:01│Comments(0) 超音波導入器 

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