アミノ酸と乾燥肌 その2アミノ酸と乾燥肌 その4

2007年09月05日

アミノ酸と乾燥肌 その3

ピロリドンカルボン酸ナトリウムは、保湿性は高いのですが、
高濃度で配合するとべたつきがあり、刺激性が出てくるのがネックです。

ちなみにピロリドンカルボン酸ナトリウムより、
低湿度で保湿力が高いものには、プロリンがあります。

プロリンはコラーゲンの原料となる重要なアミノ酸です。
肉製品を食べるとたっぷりプロリンを摂ることになりますが、
こちらのデータを見ていただくと、ピロリドンカルボン酸ナトリウムや
グリセリンより皆さんが何とかしたいと思う低湿度環境での
保湿効果が高いことがわかります。
ちなみに低湿度でも保湿力を発揮するのは、ヒアルロン酸が有名でしょうか。

グリセリンなどは、湿度が低いと、空気中の湿気より肌の湿気を吸って
肌を乾燥させる方向に進ませることがありますが、プロリンには
そういう心配はありません。
(グリセリンとヒアルロン酸を組み合わせて使うことにより、
 このグリセリンの低湿度下での問題は解消されます)

低湿度下での保湿剤の能力


保湿剤の保湿能その1









(アミノ酸メーカーのデータより)
湿度が高いときも低いときも掴んだ水を離さないのがプロリンです。
ほかの保湿剤は、低湿度下では保湿効果が弱くなります。

shin_chanz at 00:01│Comments(1) 化粧品原料 

この記事へのコメント

1. Posted by ありこ   2007年09月05日 09:32
はじめまして。
ありこといいます。
沢山の記事、勉強になります。

実は先ほど、たまたま見ていたページ(オイルの酸化についての記事)のコメントに、先生に是非教えていただきたい事柄について書き込んでしまいましたが、気が付かれないのかも・・と心配になって再度コメントを入れにきました。

よろしくお願いします。ありこ

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