紫外線紫外線 その

2007年09月20日

紫外線 その

皮膚がんは白人におおく、紫外線の量が多いところでは発生率が高いことから、
多量の紫外線を浴びると皮膚がんとなる可能性が高いと考えられます。

さらにどうして癌細胞になってしまうのかという見地から、
皮膚がん細胞の遺伝子を調べると、P53遺伝子に半数のがん細胞から
異常が見つかっています。

P53というのは、細胞が癌化したときに自殺を促す遺伝子です。
癌化する前の段階でもDNAの修復を命令する遺伝子。

P53遺伝子がおかしくなるのは、皮膚がんに限ったことではないですが、
どうやら紫外線というのは、このP53遺伝子部分をおかしくすることで
癌の原因になるのではと考えられ始めています。

たとえ細胞が癌化しても免疫細胞が排除すれば、癌化は防げるのですが、
紫外線の悪いところは、免疫細胞も弱まらせるというところにあります。

つまり、免疫細胞の能力が落ちて、こいつは癌だということが
わからなくなっていますから、がん細胞はだんだん成長していくわけです。

がん細胞の前の段階である日光角化症などは、老人になると
発症する確立が上がってくるといわれますが、
ある程度の年齢になると皮膚科医の診断も必要かなと思います。

なお、皮膚がんの増加については、紫外線量が増えているから
増加してそうな感じですが、平均寿命も延びているため、
年齢による訂正を行うと、日本ではまだ深刻になるほど
皮膚がんが増加しているわけではないようです。


shin_chanz at 00:01│Comments(0) 老化 

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