2007年11月08日
石油がなくなる日 その4
石油の価格動向は、どの産油国に左右されるかご存知でしょうか?
昔はOPECが全盛を極めていましたが、今は世界第二位の産油国である
ロシアの意向です。
ロシアが産出する石油はコストがかかり、
その原価は1バレル39ドルだと言われています。
ただし、原価というのは、汲み出すための最低限の費用で、
ここから将来の設備投資などを入れると1バレル60ドルは必要で
これが採算価格ということです。
いまは96ドルなので、大変な儲けですが、1バレル60ドル以下になると
ロシアの台所事情は苦しくなっていきます。
そのため、石油価格は安く買いたい先進国の意向と、産油国の事情もあって
価格変動が激しくなります。
大きな油田が発見されればよいのですが、海底を探索するには
かなりのコストがかかりますし、なかなか新しい油田の発見は
むずかしいようです。
また、石油は岩石の穴や隙間に溜まるものなので、海水を注いでも
現在の技術では4割程度しか汲み上げることはできません。
経済的に汲み出す技術が新たに発見されれば、石油の枯渇は
まだ先になりそうですが、とりあえず今出来ることは無駄遣いを減らすこと。
よく言われることですが、それしかありません。
昔はOPECが全盛を極めていましたが、今は世界第二位の産油国である
ロシアの意向です。
ロシアが産出する石油はコストがかかり、
その原価は1バレル39ドルだと言われています。
ただし、原価というのは、汲み出すための最低限の費用で、
ここから将来の設備投資などを入れると1バレル60ドルは必要で
これが採算価格ということです。
いまは96ドルなので、大変な儲けですが、1バレル60ドル以下になると
ロシアの台所事情は苦しくなっていきます。
そのため、石油価格は安く買いたい先進国の意向と、産油国の事情もあって
価格変動が激しくなります。
大きな油田が発見されればよいのですが、海底を探索するには
かなりのコストがかかりますし、なかなか新しい油田の発見は
むずかしいようです。
また、石油は岩石の穴や隙間に溜まるものなので、海水を注いでも
現在の技術では4割程度しか汲み上げることはできません。
経済的に汲み出す技術が新たに発見されれば、石油の枯渇は
まだ先になりそうですが、とりあえず今出来ることは無駄遣いを減らすこと。
よく言われることですが、それしかありません。
shin_chanz at 00:01│Comments(0)│
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