肌の細胞培養サービス(金持ち編)ヒアルロン酸あれこれ

2007年11月30日

頬の引きあげ・・

最近は、コラーゲンだけではなく、下がった頬を引き上げるために
糸を埋め込むサービスがあるようですね。

ロシア製の合成繊維の糸や金の糸など。

これらの糸には細かい返しついています。
返しとはバラの花についている棘みたいなものです。

この糸についた棘が一定間隔でついていて、肌へ棘が食い込むことで、
垂れ下がった頬を持ち上げてくれます。

ただし、入れたら一生というわけではなく、5,6年くらいで
元に戻るようです。

頬がうまいこと引きあがる人がいる反面、思わぬトラブルに
苦しむ方もいます。

顔の部分的に糸を通したところに疼痛が起こったり、
腫れ上がったりという部分的なことから、体がだるくなったり、
吐き気や頭痛に悩まされたりという全身的な副作用です。

大きく笑いすぎると、棘が外れて、引き上げたはずの頬が落ちたり、
また、運が悪いと顔から糸が飛び出て露出することもあります。

問題は、糸を抜こうとしても引き抜いて抜けるものではないということ。

皮膚を切開して取り除く必要があるため、顔に切り傷が残ったり、
その傷がケロイド化することもあるということです。

これらの糸はロシアやイタリア、韓国などから医者が個人輸入して
患者に埋め込むわけですが、糸を埋め込むことに懐疑的な美容外科医も多いようです。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 美容外科 

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