2008年07月04日

毛穴の悩み・・ その3

角栓は毛穴の中の壁が剥がれた角質と皮脂が混ざり合って出来てきます。

皮脂はもともと液状のものです。
それゆえ、皮膚表面で広がり、保湿膜を形成するのですが、
常在菌は、この皮脂をエサとして食べるため、皮脂を分解する酵素を持っています。

皮脂は分解されると、体温程度では固体となってしまうため、
毛穴の中で固まってしまいます。

角栓の分析は、様々な結果がありますが、概ね脂質とタンパク質が成分となっていて
脂質が6割に対して、タンパク質は4割程度となります。

脂質は皮脂から、タンパク質は毛穴の壁、つまり角質となります。

角栓自体は、ニキビが出来やすい人はニキビへ発展するほか、
毛穴が開いて目立ってきたり、化粧のりが悪かったりと様々な美容上の悩みの種となります。

また、色の黒い角栓ができることもあります。
メラニンを含む汚れが、空気中の酸素で酸化されて、黒くなったり、
毛穴周辺に色素沈着が発生し、それゆえ黒く見えたりするようになります。

海外でも角栓というのは、美容上マイナスイメージを与えるようで、
角栓を除去する文化があります。
角栓除去用のアイテムもあり、たとえば針やピンセットなどが販売されています。
(ただ、ピンセットで除去しようとしても、皮膚を傷つけ化膿させることも多い)

日本における角栓除去の第一のアイテムは、毛穴用のシートパックでしょうか。
ただ、人によっては、やりすぎると毛穴が目立ったりすることもあります。

また、洗顔で落とすというとオイルクレンジングでしょうか。
クレンジング剤は、角栓の脂質となじみやすい油分を大量に配合できるため、
通常の洗顔料より溶解力に優れた製剤となります。

ただ、擦りすぎると、皮膚を傷めてしまうため、力を余りかけないよう
注意は必要です。


shin_chanz at 00:01 │Comments(2)clip!

この記事へのコメント

1. Posted by みけねこ    2008年07月04日 16:31
5 角栓のなりたちについて、今まで漠然としか理解できていませんでしたが、昨日・今日のブログでよくわかりました。
ありがとうございます!

私はかなりの角栓持ちでして。。。(苦笑)
美容レーザ照射でだいぶ改善はされたのですが、やっぱりあるし毛穴も開いています。
昔、脂漏性湿疹になり処方された抗生物質を服用していたときは、毛穴もきゅっと閉じて脂も出ず角栓もなくなりました。
飲まなくなると2週間ほどで効力が切れるのか元通りどころか、毛穴はぱっくりの上に大きな吹き出物が(涙)
元に戻るのが怖くて2年ほど服用しましたが、ずっとこれでいいわけがない、と思い切ってやめました。
リバウンド?はひどかったですが、吹き出物は出来なくなりました。
その頃よりは保湿に気をつけているので脂は収まったかな。。。

常在菌の数とか脂質代謝とかって関係あるのでしょうか?
2. Posted by しんちゃん    2008年07月06日 13:58
みけねこさん、こんにちは

抗生物質は皮脂分泌抑制効果と、ニキビ菌が皮脂を分解しにくくなるような作用があります。

角栓の原因がいくつも取り除かれるので、抗生物質は効果的ですが、いつまでも服用するわけにはいきませんからね。

常在菌の数は、あまりにも多ければ問題ですが、普通に洗顔して適度に減らしているのでしたら、特に問題ないかと。

皮脂はホルモンによって分泌量が左右されるので、ストレスの方が大きな原因となります。

あと、角栓のできやすい毛穴の構造は遺伝子によって決められるので、ケアを行っても皮脂が外に出にくい構造の人は、なかなか思ったほどは効果がでにくいと思います。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔