2009年02月18日

空気中のちり

ちりの話でもうひとつ。

シリカの話で、空気中の塵の成分を書きました。
シリカが主で、酸化アルミや酸化鉄がそれに続きます。

都会に住んでいる人は、1ヶ月ぐらいで窓ガラスの汚れが気になるといいます。

通常の汚れていない透明ガラスでは光の透過率は90%ぐらい。
すりガラスだと、85%程度。たった5%の透過率の違いで、
外の風景がきれいに見えるか、ほとんど見えないかというレベルまで落ちていきます。

つまり、ガラスはわずかに汚れるだけでも気になる為、定期的な掃除が欠かせません。
ガラスの内側、室内側の汚れは、タバコや手垢、綿ぼこり程度で
さほど汚れませんが、外側はシリカや酸化鉄などを中心とする塵で汚れていきます。

悪いことにガラスへ静電気が帯電すると、余計塵埃はガラスへ付着し、
雨水が窓ガラスへかかることで、塵埃のミネラル成分と雨水成分が化学反応を起こし、ガラスへ強固に付着していきます。

ガラスが合成樹脂などでしたら、状況はまた変りますが、
そもそもガラスの主成分と塵埃の主成分は似たようなものであるため、
汚れの親和性が高く、汚れやすいのは当然のこととも言えます。

ちなみに塵埃の大きさは、1〜2ミクロンくらいのものが大部分。

タバコの煙は、0.2ミクロンの大きさですが、このぐらいの大きさになると、
下に沈降することなく、壁などにぶつかるまで、空気中を漂うことになります。

それは、タバコの煙を見れば、決して煙は地面に落ちていかず、
上の方へ拡散していくことからも、小さな粒子は重力によって沈降することなく、
空気中を漂うことがわかると思います。

ガラスの汚れは、住む地域によって汚れの度合いは変っていきますが、
外側の汚れはほっておくと、透明感が損なわれとれ難い汚れへ変化していくため、
定期的な掃除が欠かせません。外側のガラス拭きはとっても面倒なんですがね・・(^^;;

shin_chanz at 00:01│Comments(0)ミネラルファンデーション(MMU) 

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