痛くない注射NMF成分 その2

2009年04月08日

NMF成分 その1

NMF−natural moisturing factorという言葉はご存知でしょうか?

天然保湿因子とも呼ばれています。

角質層に含まれる成分で、主には角質のたんぱく質が分解して出来ています。

NMFの成分は、アミノ酸が16種類含まれ、全体のうち40%を占めています。
そしてピロリドンカルボン酸が12%、乳酸ナトリウムが12%、尿素7%、
残りはミネラルや糖、たんぱく質となります。

尿素は手作り化粧水の美肌水として、10年前にヒットしましたが、
このものが保湿を行うというより、保湿の補助を行うといった方がよい成分です。

この天然保湿因子のなかで最も保湿力が強いのは、ピロリドンカルボン酸ナトリウム。

ピロリドンカルボン酸では、保湿はいまいちですが、ナトリウムとくっついたピロリドンカルボン酸ナトリウムとなることで、水を強く引き寄せ、保湿効果を発揮します。植物にも広く存在し、野菜や大豆に含まれます。

また、同じような保湿効果を発揮する成分に乳酸ナトリウムがあります。
乳酸を多く含む食品といえば、ヨーグルト。乳酸ナトリウムという形になると
ピーリング効果はありませんが、乳酸の状態だとピーリング効果と美白効果があります。

こちらもピロリドンカルボン酸ナトリウムと同様にグリセリンぐらいの保湿効果を持ち、化粧品の保湿成分としてよく使われます。

ピロリドンカルボン酸ナトリウムはスキンケア化粧品にNMF様成分として、
よく配合されるのですが、配合量が多いと、赤みがでるという特徴があります。

この赤みは刺激を感じたから発赤になったわけではなく、血流が促進されることで生じるものです。

shin_chanz at 00:01│Comments(3) 細胞機能 

この記事へのコメント

1. Posted by レッド   2009年04月09日 22:46
赤み(何かが刺激になってお肌が反応している)=悪い。と思っていたんですが、血流がよくなって出る発赤があるんですね。

でも、正直刺激に反応して出る発赤か血流がよくなって出る発赤か判断しにくいのですが、判断する方法はあるのでしょうか?

例えば、私は、朝起きると発赤はないのに、起きている間は、顔が赤いです。
何かつけてもつけなくても、そういう状況なので、終いには、自分の皮脂に反応しているのかと疑っています。
でも、石鹸洗顔してもしなくても、起きている間は赤みがあるので、一体何に反応しているのかとほとほと困っています。

起きてすぐは白くて、起きている時は赤い場合は、血流が原因なのでしょうか?

質問ばかりですいません。
2. Posted by しんちゃん   2009年04月11日 10:01
レッドさん、こんにちは

赤みは血管に流れる血液量が増えるため、赤く見えるのですが、
必ずしも刺激だけではないです。

人間の体は可能な限り維持コストを低くするように出来ていますので、
何気ない体にある成分でも色々な利用方法があり、
濃度や場所によっては、それが別の効果を発揮することもあります。

アミノ酸が赤みの原因になるのもそのひとつです。

他にも血流を促進する成分は、色々あって、主に使われるのは、
育毛剤でしょうか。

ただ、赤みが刺激が出て赤みが出る場合と血流促進剤でどうなる場合は、
成分をみて判断するしかないですね。

また、血流というのは、時間によって血流が増加したり、減少したりというのは
リズムがあるようです。

もし、刺激で赤くなっているようなら、起きた直後でも赤いはずです。
起きたすぐ直後が白いのでしたら、生体リズムにより、次第に血流が増加して
赤みが出てくる可能性が高いと思います。
3. Posted by レッド   2009年04月12日 17:14
お返事ありがとうございました。

何を塗っても赤みが出るので、もう何もつけられないと思って何もつけなくても赤みが出るので、途方に暮れていました。
思いっきり笑ったりしても赤みが増すので、原因が刺激でないことを願います。

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