オレイン酸と肌培養細胞とノーベル賞

2009年05月04日

インフルエンザ

先日、ドラッグストアに行くとマスクは全く売り切れの状態でびっくりしました。
3軒回りましたが、すべて売り切れ。3枚300円の高いやつはいくつか残っていましたが、そんな高いのは意味ないですし。

うちは花粉症の人間が家族にいるので、大量のマスクは買いだめしてあるのですが、
ここまでテレビで騒がれるともう少し買い増ししておいた方が良いかなと思って
覗いたら、遅かったですね・・(^^;;

豚インフルエンザが報道される前に、業界の寄り合いがあって、
たまたま手洗い消毒液大手の開発部長さんと立食パーティーで一緒だったので、
色々業績を伺っていたら、消毒液だけが売れて、こんな時代でも増収増益だと
言っていました。去年の秋からマスクなどを大量に買い込んで、
消毒液と一緒に海外の事業所へ送っている企業が多いとか。

元々、新型インフルエンザ対策を企業内でも独自に決めて、備えておきないと
昨年にお上からお達しがあったので、マスクや消毒液を備蓄している企業も多く、
それが不幸にも役立っているような感じです。

ただ、BSで海外の放送を見ていると、豚インフルエンザに罹った人が
回復して、元気にしている姿が流れていましたし、
何とか感染拡大を封じ込められたらと思います。

麻疹のように、体内に抗体が無い人なら、ほぼ100%感染するような
強い伝染力を持っていたら、怖いですけど、まだそこまでは無いようなので
ちょっと安心していますが。

それにしても感染予防のマスクは使い捨てではなくて、
何度か外側だけでも取り外して、内側を殺菌して何度か使えるものがあれば良いですよね。

哺乳瓶の殺菌のように電子レンジで使える殺菌用の袋に入れて殺菌できれば、
ウィルスは熱に弱いので、耐熱性の素材で、作れないことも無いかと思います。

満員電車に40分ほど乗るため、6月には豚インフルエンザが下火になってくれることを祈ります。

ノロウィルスと違って、石鹸や消毒液で簡単に死ぬウィルスなので、
それだけが救いでしょうか。


shin_chanz at 00:01│Comments(3) 病気 

この記事へのコメント

1. Posted by kiri   2009年05月22日 23:15
この記事を書かれたのは3週間前ですが、その頃からマスク売り切れてたのですね。
今頃になって買おうと思ったら、全く手に入りません・・・。

ところで先日ラジオでお医者さんが感染予防ならマスクより手を消毒したほうが有効と話してたのですが、よく病院で見かけるシュッと吹き付けるあれかと思うのですが、消毒用エタノールで良いのでしょうか?
無水の場合は水で70パーセントに薄めれば良いのですよね?
2. Posted by しんちゃん   2009年05月23日 10:36
kiriさん、こんにちは

マスクは売り切れてないですね。ただ、梅雨に入れば、収まってきそうですし、後もう少しの辛抱かなと思っています。

さて、手の消毒ですが、消毒成分はいくつもあって一概には言えませんが、
エタノールを中心に配合したものが多いと思います。
食品工場・厨房関連の食中毒対策では圧倒的にエタノールですね。

病原菌を殺すのには、70%エタノールの消毒タイプが良いのですが、
ウィルスの場合は、濃度が高いほど効果があります。
つまり、無水の方が効果は高くなります。
ただ、無水だと肌に負担が大きすぎて手荒れが起こると思いますので、
70%ぐらいが無難かなとも思います。

なお、インフルエンザウィルスは石鹸や合成洗剤でも死んでしまうウィルスですので、必ずしも消毒液が必要というわけではありません。
3. Posted by kiri   2009年05月24日 15:30
ウィルスには濃度が濃いほうが良いんですね。
何か消毒液を買ったほうがいいかなぁと思ってたのですが、エタノールならあるので買わなくてすみそうです。

いつもはうっとおしい梅雨ですが、今年はちょっと違う気持ちになりそうです。

お返事ありがとうございました。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
オレイン酸と肌培養細胞とノーベル賞