足底のホクロにはご注意グリチルリチン酸について

2009年06月17日

爪のほくろ

爪のほくろについては、人種差があると書きましたが、考え方も違います。

白人において、爪にホクロが出現すると、皮膚癌を疑わなければなりません。

フランスの白人の調査では、健常人4400人中1.4%に爪のホクロが見られ、
45歳以上に多いとのデータがあります。

アメリカの黒人においては、20歳以上で77%が、50歳以上では100%に爪のホクロが見られます。

では、日本人になると、報告者によってかなり違ってきます。
ある皮膚科医の調査では、自分の患者285人を調査すると、13%にホクロが見られるという報告があります。
皮膚がんとは違う4mm以下でほとんどが1〜2mmのただのホクロ。

金沢大の学生や教職員3102人を調査した結果では、11%に爪のホクロが見られ、大部分が小さなものであったとの報告があります。

別の報告者では、1826人を調査したところ、1.6%しか爪のホクロが見られないとの結果もあり、結果にばらつきが生じています。

ホクロが癌になるかどうかというのは、その成長スピードに注目しなければなりません。
7mm以下のホクロで、癌になるものは、かなり確率が低く、逆に7mm以上の大きさのものでは、癌である確立が無視できなくなります。

皮膚癌かどうかの診察は、専門医によって行われますが、肉眼観察の精度は
専門医であっても60〜80%といわれています。

それは、医師の経験だけでなく、癌かもしれない、癌でないかもしれないという主観を持ってしまうため、どうしても精度が落ちてしまいます。

そのため、マイクロスコープなどで皮膚を撮影した後、コンピュータ処理を行い、
主観を入れないように客観的に判断する基準がいくつかあるようです。

なお、爪のホクロは紫外線に当たらなくても手指に刺激を与える仕事や
ホルモンの分泌異常が起こると出現することもあり、皮膚癌とは違う良性のただのホクロであることがほとんどのようです。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 病気 

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