大阪のホテルが安かったので・・・高分子 その2

2009年06月24日

高分子 その1

様々な高分子が食品や化粧品に使われています。

高分子とは、その名の通り、低分子化合物が連なったもので、
低分子状態とは違う物性を現します。

たとえば、低分子状態では、発がん性のあるような成分であっても
高分子になることで、体内はおろか細胞へも大きすぎて進入できなくなり、
発がん性はなくなり、安全に使用することができます。

数々のプラスチックが代表的なものですね。

プラスチックの原料は生体にとって毒性が高いものが多いのですが、
高分子にすることで、毒性が消えてしまいます。

植物の体はブドウ糖がポリマーとなったセルロースが基本に対して、
動物の体はアミノ酸がポリマー化したたんぱく質が基本です。

水に溶ける高分子は、自分の周りに多くの水分子を引き寄せます。

水とどれだけくっつけるかで、水を保持する能力も変ってきます。

ただ、どんな水溶液でも高分子はゲルにできるかというとそうではありません。

特に弱いのが、無機塩などが含まれていると、高分子が水に溶けなくなり、
ゲル化しなくなります。

カルボマーなど、化粧品に使われる合成高分子がこのような挙動を示します。

たとえば水溶性のビタミンC誘導体などもカルボマーのゲルを壊す為、
カルボマーでは粘度をあげることができません。

このような時には耐塩性のポリマーを使用する必要があります。

一般的には、キサンタンガムというでん粉を発酵して作るポリマーが
耐塩性があるため、増粘剤としてよく使われます。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 化粧品原料 

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