いまさらながらの紫外線気温が上がると肌が過敏になる? その2

2009年07月13日

気温が上がると肌が過敏になる?

季節の変わり目というのは、肌の調子が崩れやすくなります。

特に春から夏にかけては、紫外線が多くなり、気温も上昇し、様々な要因で肌へ負担がかかってきます。

主婦湿疹という病気があります。洗物による石鹸や洗剤で手荒れが酷くなり、
毎日ステロイドを塗ってもなかなか治らない病気ですが、
この症状を悪化させる要因に温水の使用があります。

冷たい水より温かい水の方が温度刺激が無くていいように思えますが、
実際は、温水で洗浄した方が手荒れは酷くなります。

冬場の水はとても冷たいため、指先をつけるのもイヤになりますが、
意外なことに冷たい水の方が手荒れが少なくなることもあります。

また、夏場は肌が荒れやすくなると感じられる方も多くなります。

敏感肌の方でなくても今まで大丈夫だった化粧品で肌に刺激を感じたり
することもあります。

気温によって、肌質が変化する?

実は、気温によっては肌が過敏になる方も多くおられます。

この場合、気温は間接的な要因で、実際には、毛細血管の血流増加によって
肌が過敏となっていきます。

毛細血管の血流は、減少すれば、目の下ならクマが発生したり、
血色が消えて、顔色が悪くなったりして、マイナス面が多いのですが、
逆に増加しすぎても肌が過敏症になることもしばしば。

敏感肌の方は、特に毛細血管の血流量が多く、赤みが少し強い場合もありますが、
気温が上がると、血流が増加するため、余計に肌が敏感になっていきます。

百貨店のコスメカウンターなどで化粧品を購入するとき、
ビューティーアドバイザーが肌を見て、確認する項目に、
肌に赤みがあるか(血流が多いか)、毛細血管が見えているか(皮膚が薄い)等があります。

もちろんカウンターに来るまでは、歩き回っているため、顔に限らず血流は
増加していますが、機器測定に加えて、目視によっても敏感肌かどうかの判断材料とします。



shin_chanz at 00:01│Comments(0) 化粧品 

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