表皮の酸化 その3成分の吸収 その2

2009年08月10日

成分の吸収 その1

肌に塗った成分が、どのように吸収されるのか、興味がある方は多いかと思います。

保湿なら、角質層の一番上に存在すればよく、肌を活性化させる成分は別にして
角質層の上層部に留まらないと効果はありません。

なぜなら、角質層は一枚、一枚はがして行くと、その度に水分が増えていきます。

顔の部分は、20層の角質層からなりますが、10層も剥がせば
水分に満ち溢れた角質層が出現してきます。

それは、肌の水分というのは、血管から真皮に供給された後、さらに上の
表皮層の細胞へ供給され、表皮層の細胞から角質層へ受け渡しされていきます。

角質層に分配された水分は、保湿成分で保持され、しかも下に行くほど、
失うより、供給される水分の量が多くなります。

たとえば、お皿に水を満たして、放置していれば、水分はどんどん蒸発し、
お皿は乾燥してしまいます。

しかし、お皿に水道の蛇口から常に水がぽたぽたと供給されていれば、
水分が蒸発するより、供給される水の量が多いため、常に皿は水で満たされています。

角質層の真ん中から下の層はそんな状態を想像していただければよいと思います。

そして下から上に上がり、外界に近づくにつれ、洗浄や汗などで保湿成分は流され
少なくっていくため、肌の保湿能力も弱まり、肌は乾燥していきます。

とくに上層部が乾燥するだけでも肌は硬くなり、ざらつきが生じるものなので、
乾燥には注意が必要です。

保湿剤などは、角質層が最も乾燥する上層部に留まらないと効果は弱いですが、
肌には浸透しないワセリンやコラーゲンなどが保湿剤として働くのも
一番、外界に接している層を覆って水分を貯める様にするため、保湿効果が期待できます。

短時間で保湿を行うようなものは、如何に角質の上層部を潤すかということが重要となります。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 化粧品原料 

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