成分の吸収 その3成分の吸収 その5

2009年08月17日

成分の吸収 その4

皮膚の薄さと成分の吸収というのは、非常に強い相関があります。

比較的顔の皮膚というのは、薄いため、成分の吸収も多くなり、
それが良かったり、悪かったりしますが、他の腕や足、胴体の皮膚になりますと、
皮膚が厚くなる分、成分の吸収は悪くなります。

皮膚が厚くなると、セラミドの量が増える分、当然といえば当然。

また、薄い粘膜になると成分の吸収量は多くなります。

唇は特に薄く、成分の吸収が起こりやすく、注意が必要な部位です。
とくに紫外線に弱いため、色素沈着が起こるのもしばしば。

この場合は美白剤で対応する必要がありますが、あまりきついものだと
唇が負けてしまうという点があります。

唇が荒れやすいのは角質層が薄く、またバリアも未熟なためです。

体の部位だけでなく、年齢によっても角質層のバリア力は変化します。

たとえば乳児〜幼児では、角質層が未熟なため、成分の吸収力は高くなります。

これは、逆、自分の排泄物などが逆浸透してかぶれる原因にもなり、
オムツかぶれなどが起き易くなる要因ともなります。

加齢と共に角質層が発達していくため、乾燥やかぶれは起こしにくくなりますが、
乳児や幼児の肌の状態は注意深くケアする必要があります。

ちなみに、老人の肌はというと、こちらは肌が厚くなる傾向にあります。
肌に厚みがあると、バリア力が高くなりそうですが、それは適切な厚みがあってのこと。

保湿成分が少ない角質層が積み重なると、乾燥が助長されていきます。
しかも、水分が少ないと、角質は硬くなり、場合によっては割れてきます。

足のかかとなどがちょうどよい例ですが、角層を削るピーリングが有効で、
適切な厚さにすることで、角質層のバランスが取れるようになります。


shin_chanz at 00:01│Comments(0) 化粧品 

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