薬事法改正舐め皮膚炎

2009年08月26日

成分の吸収 その7

水と油の両方に溶けるというものの代表例は、界面活性剤です。

たとえば、シャンプーに使われるラウレス硫酸Na。
陰イオン性の界面活性剤で、使用すると体内まで浸透する等宣伝されることがありますが、現実はどうでしょうか?

角質層を抜けるときには、油に溶けるものの方が都合がよいことを書きました。

界面活性剤は、油にも何とか溶けることができ、角質層の奥まで浸透しそうな
イメージがあります。

しかしながら、ラウレス硫酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウムは、
そんな奥まで浸透しないことがわかっています。

それは、皮膚というのは、たんぱく質の塊であり、
たんぱく質はプラスとマイナスのイオンの塊でもあります。

つまり、ラウレス硫酸ナトリウムは、水に溶けるとマイナスのイオンとなりますが
このマイナスイオンが、皮膚のプラスイオンに引かれて強固にくっつくため、
結果的に奥まで浸透しません。

成分の浸透性を考えるときには、水に溶けやすい油に溶けやすいだけでなく、
水に溶けても、たんぱく質との相互作用も問題になります。

分子が小さいものは、たんぱく質にくっついてもすぐに離れます。

しかし、分子が大きくなるにつれ、簡単には外れなくなります。

以前書きましたが、ポリフェノールも分子量が大きくなるにつれ、
たんぱく質と一度くっつくと離れなくなります。

この結果、肌を引き締めるという効果が発現されます。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 化粧品 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
薬事法改正舐め皮膚炎