グリセリンからのポリマー合成洗剤の刺激を抑える原料

2009年12月02日

あえて糖化させる成分

糖化は、一方的に肌の機能を低下させるものではありません。

化粧品の保湿剤には、あえて角質層を糖化して、その機能を強化しようというものがあります。

成分表示で、異性化糖と記載されているものです。

この成分は角質層のタンパク質と結合すること(つまり糖化)で、その機能を発揮します。

どういうものかというと、一番は、保湿を強化すること。
低湿度下でも肌へ水分を呼び込むように働きかけます。

もうひとつは、刺激に対して肌を強化させること。

合成洗剤の刺激に対しても化粧品に配合される抗炎症剤並に刺激を抑え込む作用があります。

ちなみに異性化糖は食品に良く使われます。
ジュースなどにはよく表示されています。

甘い糖を作るのにサトウキビから砂糖を抽出するか、それともジャガイモなどのでんぷんを酵素で分解して、ブドウ糖や異性化糖をつくるかの大まかに分けて2種類の方法がありますが、異性化糖は後者の方法となります。

化粧品で使われるものは、ブドウ糖を酵素で処理することで異性化糖が出来上がります。

異性化糖自体も保湿効果はあるのですが、肌と反応してさらに保湿機能をアップさせるというのは、面白いコンセプトかと思います。

良い糖化として今後も受け入れられたらよいですが、果たしてどうなることやら。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 化粧品原料 

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グリセリンからのポリマー合成洗剤の刺激を抑える原料