アミノ酸の原料メーカーアミノ酸の原料メーカー その3

2009年12月09日

アミノ酸の原料メーカー その2

シルクやコラーゲン、ダイズなど様々なタンパク源があります。

これらを分解して作る加水分解シルクや加水分解コラーゲン、加水分解・・になるとかなり障壁は低くなります。

加水分解とは水によってタンパク質を分解すること。
人間の腸にあるようなタンパク質分解酵素を使えば、簡単にタンパク質からアミノ酸へ転換できます。

蛋白質を溶かした水溶液に酵素の粉を入れて、温めるというイメージでしょうか。

化粧品でも加水分解タンパク質というのは人気で、スキンケアやヘアケアに良く使われています。
とくに使われるのが、ヘアケア用途。
ダメージヘアの手触りを良くするということで、美容院でヘアーダイやパーマ後のトリートメントに良く使われます。

市販のシャンプーやトリートメントにも良く見かけます。

ただ、市場的には、食品分野が一番多いでしょう。
サプリメントとして加水分解コラーゲンを摂るのはとても人気。
コラーゲン配合のドリンクなどはすべて加水分解コラーゲンを使用しています。
本当のコラーゲンを使うとゼリー化してしまうからで、冷蔵庫で冷やしてもちゃんと飲める粘度であるためには、コラーゲンの分子を小さくして、ゲル化しなくなった加水分解コラーゲンが必要です。
また、最初から分解することで、腸からの吸収促進も期待できます。

ちなみに食品分野では酵母を加水分解したものも良く使われます。
化粧品ではSK−兇貿杞腓気譴討い觜敲譽┘スが有名ですが、食品では味付けに使われています。
狂牛病のときに肉エキスが使えなくなったため、急遽代替品として開発されたのが酵母エキスだとか。
酵母と言えば聞こえが良いですが、要は菌を繁殖させ、それを分解したものです。
菌の体は様々なアミノ酸などから出来ているため、酵母エキスを焦がしたりして加工すると肉に近い味が出てくるようです。
まあ、化粧品とはあんまり関係ないですが、タンパク質分解物はファーストフードや様々な加工食品において、使用されています。

結局、醤油もダイズ蛋白の分解物ですので、日常の食生活においては加水分解タンパク質というのが密接に支えていることがお分かりいただけるものと思います。



shin_chanz at 00:01│Comments(0) 化粧品原料 

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