たらみのゼロカロリーゼリーとダイエット吸収されにくい油

2010年02月03日

油の吸収

ダイエット油というものが、昔からあります。

元々病人の栄養源として開発されたのが中鎖脂肪酸。
ヘルシーリセッタがその代表例ですが、効率よく燃焼するのが特徴です。

人間の体は、食べた油を吸収するときに油を脂肪酸とグリセリンに分解します。
そして、その後脂肪酸とグリセリンを別場所で合成しなおし、脂肪として蓄えます。

いつも満足できる食事が出来なかったことを考えると、余ったエネルギーを体に蓄えるのは当然のこと。

油は通常消化管から吸収されますが、中鎖脂肪酸の場合は、胃で分解された後、小腸から吸収されます。
しかも、再度、グリセリンとくっつくことはありません。

つまり、脂肪として体には蓄えられないのです。
肝臓へ運ばれ、そこで燃やされてエネルギー源となります。

体に脂肪として蓄えられないため、ヘルシーリセッタは脂肪として体へつきにくいという、特徴があります。

また、脂肪は基本的に体へ吸収されていくものですが、不思議なことに脂肪酸がグリセリンのどこの位置でくっついているかで、吸収効率が変わってきます。

一番の例は、乳児の脂肪吸収。
牛乳と母乳では、対して脂肪酸組成は変わりません。
似たような脂肪酸組成となっているのに、なぜか牛乳の吸収効率が悪いのです。

様々な研究の結果、脂肪酸がくっつくグリセリンの場所で、その脂肪酸の吸収性が変わることがわかりました。

母乳の場合、乳児でも吸収しやすいように脂肪酸とグリセリンの配列が最適化されています。
短期間で体を大きくする必要がある乳児に対して、細かい部分までしっかり配慮が行き届いている人間の体の仕組みにはとても感心します。

shin_chanz at 00:00│Comments(0) 食品の科学 

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