抗生物質のいろいろ・・ その3妊娠とビタミン その2

2010年10月11日

妊娠とビタミン

妊娠すると、注意しなければならないのは、ビタミンAの過剰摂取

ビタミンAは細胞の分裂に深くかかわるビタミン。
ホルモンに近い効果を持っています。
そのため、ビタミンAを多く摂取すると催奇性といって、奇形児が生まれる可能性が数パーセントほど高くなります。

ただ、親に何も問題がなくても、奇形児や障害児が生まれる確立はあります。
一般的に重篤な障害を持った子供が生まれる確立は約2%とされています。

レチノールで問題になるのは、妊娠初期です。
妊娠3ヶ月までが特に危険な期間で、レチノールの過剰摂取に気をつけるのなら、妊娠を希望してから気をつけだした方が良いということになります。

問題になるのは食生活が主になります。
特にビタミンAを含む健康食品や医薬品を肌荒れ対策で服用している方は気をつける必要があります。
妊婦が飲むには危険領域に達する量が含まれているため、何気なしに飲むのは問題でしょう。

食品で気をつけないといけないのはレバーで、貧血対策でレバーを過剰に食べている方も気をつける必要があります。

さて、化粧品にはビタミンAが含まれる場合があります。
ビタミンAはヒアルロン酸やコラーゲンの合成を促進する効果があり、アンチエイジングビタミンの代表格です。
しわ対策化粧品には好んで使用されますが、これを使いすぎると問題なのかという点です。

妊娠期においてレチノールの過剰摂取が問題になるのは、1日に1500μgRE以上摂取した場合です。
これはクリームを一日1g使用するなら、ビタミンAが0.15%入っていると、ちょうど1500μgREの量となります。

化粧品にはレチノールではなく、誘導体のパルミチン酸レチノールが配合されていますが、こちらは分子が大きくなる分、約0.3%の配合量で、1500μgREの量となります。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 化粧品 

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