リンパ液について その3血管の老化 その2

2011年02月13日

血管の老化

若いころは気づかないものですが、血管の老化は確実に肌の老化を加速させます。

子供の皮膚は血管が透けて見えるほど、血液網が発展していて、栄養を肌へ送り込んでは老廃物を引き取っている様子を垣間見れます。

老廃物は、細胞が消化したエネルギー以外にもメラニンの残骸があります。

表皮の一番下で作られたメラニンは肌細胞に引き渡されます。
このメラニンですが、ずーとそのまま肌細胞に留まっているわけではありません。

肌細胞に引き渡されたメラニンは、肌細胞の中で分解されていきます。
つまり、肌に問題なければ、メラニンの産生と分解が同時に行われていますので、一定の肌色を維持することになります。

過度に日光に当たり日焼けすると、メラニンの産生が一時的に増えるのに対して、メラニンの分解は日焼けの有無に関わらず一定速度で行われるため、その結果、肌色は濃くなります。

しかし、過剰のメラニン産生が収まると、たくさん作られたメラニンは処理されはじめ、いずれ肌色は元に戻ります。

ただ、全く日に当たらなくても黒人が白人になるわけではありません。
遺伝子に刻みこまれた、メラニン産生能力は一定量を維持するため、遺伝子で定める肌色にしかなりません。

ここで重要なのが、細胞で消化されたメラニンの残骸です。
当然、これも老廃物として排出されますので、しっかりと回収してもらわないと困ります。

ここに老化が絡むと、毛細血管の量が減り、大きさ自体も小さく、それを埋めるために血流が増加しますが、血圧も上がり、負担がかかるため、毛細血管の形状が変化するという老化現象が見られるようになります。

老廃物の回収に遅延が起こるならまだしも、栄養分も滞っては細胞の分裂にも影響が出て、新陳代謝にも問題が生じます。

shin_chanz at 20:12│Comments(0) 老化 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
リンパ液について その3血管の老化 その2