2011年02月22日
「化粧品作り」 美容愛好家Mさん
何もないところから、一つの化粧品を作り上げるのですから
当然どの工程も、どの担当者も一生懸命工夫してくださるのですが、中でも苦労されてたのが、研究担当さん。
実は私がいたのは、敏感肌の方向けの化粧品だったので、常に「安全性」が最優先だったんです。
というと、化粧品たるもの、肌に安全なのは当たり前でしょ!と思われるかもしれませんが、目指していたのは、皮膚科に通うほどのアトピーや超敏感肌の方が、治療の補助的に使えるレベル。
かなりデリケートな人にも、優しく使えないとだめだったんです。
となると、当然使える成分が限られてくるのですが、それで満足しないのが、私たち“商品開発”。
敏感肌向けの化粧品というと、どうしても“○○フリー”とか“○○不使用”、というlessのイメージがつきものですが、ただ安全なだけで、お薬の代用品的なものでは化粧品メーカーとして申し訳なさすぎる!
だって、スキンケアの心地よさやメイクの楽しさを、敏感肌の人やアトピーの人にだって感じていただきたいじゃないですか。
もっと言えば、敏感肌だからこそ、美白やアンチエイジングだって必要なはず!
なんて研究者さんに訴えるのですが、でも本当は知ってるんです。
多くの場合、効果と肌への刺激は比例することを。
知ってるけれど、そこを何とか!と難題を投げ続け、研究者さんを困らせつつも、必至にお願いしていると、研究者さんも知恵をしぼって何とかしてくださるんです。ただただ感謝です。
そうしてできたものを、敏感肌の方に使ってもらうモニターテストに合格したら、中身は完成!
でも発売までにはいろんな問題が残っています。
当然どの工程も、どの担当者も一生懸命工夫してくださるのですが、中でも苦労されてたのが、研究担当さん。
実は私がいたのは、敏感肌の方向けの化粧品だったので、常に「安全性」が最優先だったんです。
というと、化粧品たるもの、肌に安全なのは当たり前でしょ!と思われるかもしれませんが、目指していたのは、皮膚科に通うほどのアトピーや超敏感肌の方が、治療の補助的に使えるレベル。
かなりデリケートな人にも、優しく使えないとだめだったんです。
となると、当然使える成分が限られてくるのですが、それで満足しないのが、私たち“商品開発”。
敏感肌向けの化粧品というと、どうしても“○○フリー”とか“○○不使用”、というlessのイメージがつきものですが、ただ安全なだけで、お薬の代用品的なものでは化粧品メーカーとして申し訳なさすぎる!
だって、スキンケアの心地よさやメイクの楽しさを、敏感肌の人やアトピーの人にだって感じていただきたいじゃないですか。
もっと言えば、敏感肌だからこそ、美白やアンチエイジングだって必要なはず!
なんて研究者さんに訴えるのですが、でも本当は知ってるんです。
多くの場合、効果と肌への刺激は比例することを。
知ってるけれど、そこを何とか!と難題を投げ続け、研究者さんを困らせつつも、必至にお願いしていると、研究者さんも知恵をしぼって何とかしてくださるんです。ただただ感謝です。
そうしてできたものを、敏感肌の方に使ってもらうモニターテストに合格したら、中身は完成!
でも発売までにはいろんな問題が残っています。
shin_chanz at 20:14│Comments(0)│
│美容愛好家 Mさん