皮膚感覚 その3菌の遺伝子検査

2011年05月05日

ユッケが危険?

まるで中国のようなニュースだと思ったのが、焼肉屋での死亡事故。

子供が2名、女性が1名も食中毒で亡くなってしまうなんて、相当ひどい事故。

私も子供にユッケを食べさせたことがあるだけに人事ではありません。

しかも、その後の報道で、生食用の肉が日本で流通していないというとんでもない事実が明らかにされています。
厚生労働省も生食用の肉の管理基準を作っただけで、実際に焼肉屋で出されている肉については監視を行っていなかったこともわかりましたし、ありえないようなことが判明しています。

いくつもの企業が倒産した賞味期限問題より、はるかに重い問題ではないでしょうか。

食品の行政というのは、なぜか工場で作る食品には賞味期限の設定と表示やアレルギー成分の表示などやたら厳しいのに店頭で販売する食品についてはあまり厳しくないという現状があります。

「守れないところに厳しく言っても仕方が無い」という考え方なのでしょうけど、細かく監視する必要があると思います。

とはいっても衛生検査はかなり難しく、細菌の数を測定するだけでも2日、カビや酵母まで測定すると4日はかかります。
細菌にだけ限って検査するにしても日数がかかるし、短時間で測定できるものもありますが、それは高価な機器となるので、焼肉屋が購入するとは思えません。

食材を卸す業者で測定するしかないと思いますが、今までやったことないのに急にできるようになるのか疑問に思います。

焼く肉屋では菌は表面につくものなので、肉の表面を削げば問題ないという見解で今までやってきたようですが、これも表面を削ぐ包丁を細かく殺菌しなければならないですし、肉を触る手指や手袋も細かく殺菌するのが前提の行為。
殺菌がきっちり出来ていないと、菌汚染を包丁介して広げるだけなので、デメリットがあります。

食品にはハセップという製造工程の衛生管理をするシステムがあるのですが、こちらの導入を広げる必要があると思います。

もちろん生の肉を出すのは焼肉屋だけではなく、寿司屋や居酒屋も同じなので、抜本的な対策は必要でしょう。

生食用の牡蠣は、表面を殺菌して、菌数を減らしたものが流通していますが、これに習って生食用のものは最悪殺菌工程が入る必要もあるかもしれません。
殺菌水を肉の表面にかけるだけなので、実に簡単な処理だと思います。

ただ、味は落ちるし、対象はどこまで広げるのかという問題もあって、なかなか難しいとは思いますが、何もやらないとまた問題が起きると思います。

shin_chanz at 20:13│Comments(5) 食品の科学 

この記事へのコメント

1. Posted by 自称本物   2011年05月06日 02:42
1 ユッケは安全。
幼児も食べるべき。
むしろ福島の野菜が危険!
素人は何もわからないw
2. Posted by しんちゃん   2011年05月06日 08:18
自称本物さん、こんにちは

ユッケが安全というのは、菌検査を行って初めてわかること。
熟練した人が肉を捌いても安全というのも処理後の肉を菌検査することで正しい処理手順に従ったかわかること。
日本の食品会社では、食中毒を起こさないために衛生管理を厳しくすることや出荷前の菌検査は当たり前。ところが、安全と確認された肉を日本中の焼肉屋はどこも使っていないことが判明したのが今回の事件。
他の食品業界では当たり前にやっていることが行われていないというのは、問題だと思いませんか。
自分たちではなく、お客のためにやることなのに。
3. Posted by たく   2011年05月06日 20:54
自称本物さん、その主張を確かめたいので、数字などでわかるよう根拠を示してください。短期的に福島の野菜で死亡事例はないはずですが
4. Posted by あい   2011年05月11日 00:00
前から問題はあったと思います。
私が中学生の頃、野球部が焼肉屋で打ち上げをしたらみんな体調が悪くなり、学校に来なくなってしまったことがあり、地元のニュースでは報道されました。
そもそもユッケという食品は危険だそうです。
韓国では腸の菌?が原因で亡くなる方が沢山いるそうです。
多分、焼肉企業は在日の方が多いので今まで何も言えなかったのでは。
何か言うと差別だ!ですから。。
5. Posted by あい   2011年05月11日 00:05
自称本物さんは左翼か焼肉企業の方か在日韓国人の方でしょう…ユッケは今の段階では危険極まりない食べ物です。
死者を出した食べ物ですからね。

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