2011年09月11日
薬用ホワイトニングローション
ようやく長い時間がかかって、高濃度ビタミンC誘導体配合のローションが仕上がりました。
6%配合の薬用ローションでニキビと美白に対して効果の承認を厚生労働省から得られたのです。ただ、生産まではまだもうちょっと手続きが必要になります。
以前は、薬用ローションというのは3%までしか認められていませんでした。
これが3%以上でもデータがあれば認めましょうということになり、5%以上のもので「薬用」の許可を持ったものがいくつかあります。
ただ、簡単に申請すればくれるものではありません。
その結果として、皮膚科では5%以上の高濃度でビタミンC誘導体が配合されているのにも関わらず、薬用の許可を持っているものは皆無です。
単純に濃度を入れて申請すればすぐに許可が下りるものではないからです。
あくまで薬用と認められる効果を証明する必要があり、これが結構な費用となります。
そのため、薬用承認を取らずに化粧水へ高濃度にビタミンC誘導体を配合して販売するのが一般的ですが、しかし、それはいつまでも続けられないものだと思います。
結局のところ、いくら高濃度に配合しても本当に効くということが証明できなければ、化粧水の配合として適切かどうかが判断できないからです。
ただ、ムダに高濃度で本当はぜんぜん効かず値段だけ高いという可能性もあります。
結局、「ちゃんと効く」のかどうかは第三者に判断してもらうのがよく、それは化粧品を監督している厚生労働省の役割でもあると思います。
配合がいくら良くても汚い工場では「薬用」許可はおりませんし、濃度がしっかり入っていても「効く処方でちゃんとしたデータがあるかどうか」が重要です。
6%配合の薬用ローションでニキビと美白に対して効果の承認を厚生労働省から得られたのです。ただ、生産まではまだもうちょっと手続きが必要になります。
以前は、薬用ローションというのは3%までしか認められていませんでした。
これが3%以上でもデータがあれば認めましょうということになり、5%以上のもので「薬用」の許可を持ったものがいくつかあります。
ただ、簡単に申請すればくれるものではありません。
その結果として、皮膚科では5%以上の高濃度でビタミンC誘導体が配合されているのにも関わらず、薬用の許可を持っているものは皆無です。
単純に濃度を入れて申請すればすぐに許可が下りるものではないからです。
あくまで薬用と認められる効果を証明する必要があり、これが結構な費用となります。
そのため、薬用承認を取らずに化粧水へ高濃度にビタミンC誘導体を配合して販売するのが一般的ですが、しかし、それはいつまでも続けられないものだと思います。
結局のところ、いくら高濃度に配合しても本当に効くということが証明できなければ、化粧水の配合として適切かどうかが判断できないからです。
ただ、ムダに高濃度で本当はぜんぜん効かず値段だけ高いという可能性もあります。
結局、「ちゃんと効く」のかどうかは第三者に判断してもらうのがよく、それは化粧品を監督している厚生労働省の役割でもあると思います。
配合がいくら良くても汚い工場では「薬用」許可はおりませんし、濃度がしっかり入っていても「効く処方でちゃんとしたデータがあるかどうか」が重要です。
shin_chanz at 20:55│Comments(2)│
│化粧品
この記事へのコメント
1. Posted by あゆ 2011年09月13日 00:08
発売楽しみにしています!
マグネシウムタイプのものですか?
マグネシウムタイプのものですか?
2. Posted by しんちゃん 2011年09月13日 21:51
あゆさん、こんにちは
ホワイトニングローションはナトリウムタイプになります。
ナトリウムタイプのみで6%です。
ホワイトニングローションはナトリウムタイプになります。
ナトリウムタイプのみで6%です。