美容愛好家 Mさん

2011年12月27日

年末年始の肌環境 3

宴会の日にもう一つ危険なのが、夜更かし。
これはこの時期に限ったことではなく、皆さんご存知ですよね。
睡眠は肌にとっても体にとっても、
一日のダメージを修復するべき、大切なメンテナンスタイム。
俗に言うゴールデンタイムの10時から寝るのは無理としても、
せめて2時までには眠りたいところ。
睡眠不足が続くと、生体リズムが乱れて、肌荒れ・くすみ・小ジワ・クマなど、肌疲れが現れてしまいます。

かといって、逆に、無事に大掃除も終わって年が明けた!
と、ほっとしすぎて朝寝坊するのも、実はよくないそうです。
やはり体内リズムが乱れて、一日体調がすっきりしないこともあるので、
遅くとも、いつもの起床時間よりプラス1時間以内に起きるのがベスト。

また、
何かと忙しいこの時期は、時間に追われるうちにストレスをためがち。
すると、肌の働きが低下して、コンディションを崩しやすくなります。

と、いろいろ書きましたが、。
イベントが多く、食生活や生活リズムが乱れやすい年末年始は、
肌も体も疲れがちです
なるべく時間をつくって、お風呂にゆっくりつかったり、
早めに眠って、よい肌コンディションをキープしてください。

最後になりましたが、
今年の4月からこちらのブログに仲間入りさせていただき、
ありがとうございました。
2012年からはまた形態が変わるようですが、
しんちゃんさんとはまた違った目線から
皆様の役立つ情報をお伝えできればと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。


shin_chanz at 20:31|PermalinkComments(0)

2011年12月24日

年末年始の肌環境 2

次に気をつけたいのが、宴会。
楽しい宴会はストレスを癒してくれるので、精神的にはプラスなのですが、
体や肌には、あまりいいことばかりではありません。
環境から見てみると、まず敬遠すべきはタバコの煙。
活性酸素の発生、血管収縮、ビタミンC・Eの大量消費、と
肌に悪いことだらけのタバコですから
美肌を目指す女性の方には愛煙家はいないと仮定しても、
タバコは、吸わなくても煙だけでもダメージを受けてしまいます。
ある説によると、タバコの煙は、紫外線と同等のダメージを与えるとか。
喫煙者が吐き出す煙よりも、タバコの火のついた部分から立ち上る「副流煙」とよばれる煙が特にやっかいだそうです。
なんでも、吸い込む煙は酸性ですが、副流煙はアルカリ性であるうえ、
低温で不完全燃焼することで、有害物質を多量に含むのだそう。
「吸わないで!」なんて言えたらよいのですが、そうもいかない場合は、
大掃除の時と同じように、なるべく早く洗顔を。
酔い潰れてメイクも落とさず就寝、なんて間違ってもしないでくださいね。

酔いつぶれないまでも、お酒にも要注意です。
適度なアルコールは、血行がよくなって、肌にはプラス。
だから、適度に押さえられればよいのです。
が、筆者のようにお酒が大好きな人にはそれが難しいんですよねー。
飲みすぎた翌日は、ニキビが多発したり、肌がどんより、
なんて経験はありませんか?
お酒の飲み過ぎは、皮脂分泌を活発化しますし、
アルコール分解の際には、ビタミンを消費し、アミノ酸が減少。
やっぱり肌にはよくないことが多いのです。

さらに、お酒を飲むと、どうしても脂っこくて
濃い味付けの食べ物が欲しくなりますよね?
これがまた、肌に悪いんです。
飲んだ翌朝、顔(特にまぶた!)がむくんだり
肌だけでなく、カロリーの取りすぎで太りやすくもなってしまいます。
タバコの煙は無理ですが、
こちらは自分でコンロトールできることですので、ほどほどに。


shin_chanz at 20:29|PermalinkComments(3)

2011年12月22日

年末年始の肌環境 1

いよいよ今年も終わりですね。
いつもの仕事に加えて、年賀状の準備や大掃除など、
新年を迎える準備に追われるところに、宴会なども加わって、
年末は何かと気ぜわしいもの。
バタバタと忙しくて、ゆっくり肌に手をかける暇もありませんよね。

でも、そんな時こそ肌はダメージを受けやすいんです。
しかも、やっかいなことに、
忙しさから緊張状態が続く年末にはそのダメージは現れにくく、
年が明けて、ほっとリラックスした副交感優位になってから
ドッと疲れが出てくることが多いんです。
お正月早々肌荒れなんて、がっかりですよね。

乾燥が激しいこの時期、とにかく保湿が欠かせないのはご存知の通り。
その上で、忙しい中、過度にお手入れする必要はありませんが、
年末年始ならではの困った肌環境を知って、
最低限のケアだけは忘れないように気をつけてください。


まず最初に注意すべきは、大掃除。
クセモノ、ほこりに要注意です。
本当は触れたくもないのですが、掃除だけにそうもいきません。
ほこりの中には、様々な雑菌やダニがいっぱい。
いわば、アレルギー物質の固まりのようなものですから、
体はもとより、肌にも悪いのは間違いありません。
しかも、肌が乾燥していたり、バリア機能が低下していたりすると、
そんな異物も侵入しやすいので、かゆみや湿疹が起こりやすくなります。
逆に、肌の上にピタッとついたままだと、
毛穴が詰まったり、最近が繁殖したり、
と、とにかく悪いことだらけです。
まずは、掃除する際には、マスクをしたり、メガネをかけたり、
なるべく肌をガードすることが大事。
できれば髪も、束ねたり、帽子やバンダナで覆っておくのが理想的です。
そして、掃除が終わったら、なるべく早く洗顔を。
ほこりをしっかり流して、肌をリセットしましょう。


shin_chanz at 20:28|PermalinkComments(0)

2011年12月01日

まつ毛コンシャス3

最後は、まつ毛の育毛剤について。
以前からまつ毛のトリートメントは数々ありましたが、
注目したいのは、ケアではなく、まつ毛を育毛するお薬。
過去にしんちゃんさんがお話されてましたよね。
もともとは緑内障の治療薬の副作用を利用して誕生し、
皮膚科では、「まつ毛貧毛症」の治療薬として処方され始めました。
そのため、本来は皮膚科医の処方箋がないと手に入れられないのですが、
今ではネットなどで購入する人も多いようですね。
はじめは米アラガン社の「ラティース」だけでしたが、
今ではそのジェネリック(「ケアプロスト」)まで出るほどの人気ぶり。
(その他にも何種類か出回っていますが、緑内障治療のための眼圧降下成分が入っていたため、失明の恐れアリ、と回収になったものも・・・ご注意を)

“まつ毛がふさふさになる薬があるらしい”
というその噂を聞きつけ、早速ラティースを試したのが2年前。
短い、細い、まばら、と3拍子揃った弱々しいまつ毛の根元(まぶた)に、
ふさふさのまつ毛を夢見て、毎晩塗り続けること1ヶ月。
その効果たるや、想像以上!
いつの間にか、エクステに間違われるほど長いまつ毛に変身!
ほんとにぐんぐん伸びました。
色素沈着を起こしやすいため、下まぶた禁止ということで、
直接ぬっていないのにも関わらず、下まつ毛まで伸びました。
しかも、使用をやめたら、元のまつ毛に戻ると聞かされていましたが、
確かに、毎日塗ってる時ほどの長さはないものの、
今でも確実に、以前よりは長いような気がします。
肌に合えば、長さが欲しい人にはおすすめです。
ただし、
1本1本を太く、もっと密に、という願いは残念ながら無理だったよう。
ラティースの登場以来、まつ毛育毛剤・美容液は進化しているので、
理想の1本を求めて、まだまだリサーチは続きます。
デリケートなパーツだけに、むやみに試せないのが難しいところですが、
効果があるものに出会えたら、またお知らせしますね。


shin_chanz at 20:12|PermalinkComments(0)

2011年11月29日

まつ毛コンシャス2

ブラシの形ではなく、機能にこだわるマスカラもありますね。
その代表選手が、電動マスカラ『ランコム/オシィラシオン』。
スイッチを入れると、ブラシが左右に細かく振動するので、
今までのように、ギザギザつけなくても
自分はまつ毛の根元から毛先へすっと手を動かすだけ。
ブラシが自動で、1本1本にしっかりマスカラ液をつけてくれるんです。
電動マスカラは、エスティ ローダーやメイベリンからも出ています。
これらは左右の振動だけですが、ブラシが回転するタイプもあるようです。
上手くつけられない、という方は一度お試しを。

まだまだブラシにこだわるマスカラは多いのですが、
次は、マスカラ液に特長があるものを。

前述のようにマスカラは、まつ毛をもっと濃く・長くすることで
目力を出すものでした。
が、最近では、“マスカラでアンチエイジング”(!?)という商品が話題です。
というと、
「目をぱっちり見せて、視覚的に若々しく見せるんでしょ?」
と考える方も多いと思いますが、違うんです。
まつ毛にマスカラをつけることで、目元をリフトアップするのだそうです。
真の実力はさておき、そのメカニズムは、
マスカラ液に配合した天然鉱石や極性結晶鉱石が、マイナスイオンを発生し、その効果でめぐりや代謝を高めて目元をすっきりさせる、というもの。
残念ながら、私はぱっちり効果は実感できなかったのですが、
純粋にマスカラとしての仕上がりは、すっきりしていてなかなかきれいです。
大手のドラッグストアやバラエティショップなどでも売られているので
興味のある方は一度お試しください。


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2011年11月27日

まつ毛コンシャス1

女性はメイクで印象が変わりますが、中でも影響が大きいのはアイメイク。
そして、まつ毛にこだわる方も多いのではないでしょうか。
もっと濃く、もっと長く、という女性の永遠の願いを叶えるべく、
まつ毛に関するアイテムは、進化し続け、種類も豊富に増えるばかり。
今回は、注目のまつ毛アイテムをご紹介します。


最近ではエクステや付けまつ毛などもすっかりポピュラーになりましたが、やはりまつ毛メイクの中心は、まだまだマスカラ。
ボリュームアップ、カールアップ、レングス(長さ)アップ、と
とにかく目力を高めるマスカラ液の進化はご存知の通り。
でも、注目したいのはマスカラブラシ。この進化も目が離せません。

まずは、最近発売になったばかりの『KATE/アートダイヤルマスカラ』。TVCMもガンガン流れてたので、ご存知の方も多いはず。
こちらはコームでつけるタイプなのですが、そこにワザあり!
カチカチとダイヤルを回すと、コームの根元からマスカラ液が出るんです。
(白髪染めで同じ作りのものがありますが、マスカラに採用したのが斬新!)
以前からコームタイプはありましたが、どうしても歯の先までたっぷり液がついてしまうので、ベタっとついたりして好き嫌いがありましたが、
これなら量の調整が可能。
しかも、コームの幅が小さく、絶妙な傾斜がついているのも高ポイント。
最初は難しいかもしれませんが、
慣れれば、目頭や目尻、下まぶたにも使いやすく、きれいに仕上がります。

次は、発売は2008年と少し前ですが、
『パルファムジバンシイ/フェノメン・アイズ』。
これを初めて見た時は驚きました。
なにしろ、“球体パノラマブラシ”という見たことも聞いたこともない未知のものでしたから。
小さなボール状の土台に360度全方向に毛が植毛されていて、
例えるならネギ坊主?ウニ?のような形。
一件「?」と思うのですが、着けてみると「!」という発見。
毛が密な分、まつ毛にからみつくようにつけられるんです。
しかも、球体ゆえにどう持っても偏りがなく、
目頭も目尻にもちゃんと届く使いやすいさ。
これを考えた人、採用した人にも脱帽です。


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2011年11月01日

京都の「名物カフェのご案内」 その3

最後は、コーヒーではありませんが、美味しいお茶を楽しめる2つの店。

まず最初は、京都らしく日本茶から行きましょう。

創業は享保2年!約300年の歴史を持つ不動の老舗中の老舗、「一保堂」。

麦茶や京番茶など普段使いから、1缶1万円越えの高級な玉露まで種類豊富なお茶は、一般家庭から茶道の先生方にまで広く愛されています。

今では全国的にデパートなどに支店を持っていますが、京都には、本店ならではの喫茶室「嘉木」があります。

お茶菓子と一緒に、選りすぐりのお茶を美味しくいただけるのはもちろんですが、こちらでは、その楽しみ方が独特なんです。

お茶を淹れるのはお店の方ではなく、自分。

その銘柄にあった淹れ方をスタッフの方が教えてくれるので、 茶葉の量やお湯の温度など、教えてもらった通りに自分で入れると、 目から鱗の美味しさ!

お茶の美味しさに目覚めるはずです。

最近ではテイクアウトもオーダーできるので、プロが淹れた本格的な日本茶を手軽に楽しむのも、京都ならではですよね。

不定期ですが、お茶の淹れ方教室が開かれていることもありますよ。

京都市中京区寺町通二条上ル TEL:075-211-3421


最後は、ちょっと変わったところで韓国茶カフェ、「素夢子古茶屋」です。

こちらは比較的新しいカフェですが、店舗は、270年を超える帯問屋さんの1階を改装した歴史あるたたずまい。

外は土塀を上手く使い、店内は柿渋で塗られたナチュラルな雰囲気です。

こちらでは、高麗人参となつめなどを煎じたオリジナルの漢方茶を堪能してください。

他にも、松の実粥など、薬膳もあって、元気になれるメニューが揃っています。

京都市中京区烏丸通三条下ル TEL:075-253-1456


と、京都に来られたら、必ず一度は訪れていただきたい定番カフェをご紹介してきましたが、

・タバコ王の別荘として明治時代に建てられた洋館「長楽館」や、

・昭和初期に京大前に建てられたレンガ造りのカフェ、「進々堂」など、
おすすめはまだまだいっぱい。

観光の合間に、まったりと京都カフェを楽しんでください。


shin_chanz at 20:38|PermalinkComments(0)

2011年10月30日

京都の「名物カフェのご案内」 その2

次は、何代にも渡って地元客に愛され続ける味を堪能していただきたいお店を2件紹介します。

まずは、絶対に外せない、京都カフェの超定番、「イノダコーヒ」。

(「コーヒー」じゃなく、「コーヒ」なんです)

今では日本各地に支店ができているようですが、せっかく京都に来られたら、ぜひとも本店か三条支店あたりを訪ねてみてください。

お店に入るとまず、白いジャケットに黒の蝶ネクタイを締めたボーイさんの凛とした空気感から、上質感を感じるはず。

ここでぜひオーダーしていただきたいのが、オリジナルブレンドのコーヒー「アラビアの真珠」。

ここでは基本的に、ミルク&シュガーがあらかじめ入れられています。

ブラック派の人にはちょっと甘めですが、濃い目に入れられるコーヒーを、一番おいしくいただけるこだわりの比率なんです。

(オーダー時に聞かれますので、ミルク&シュガーを断ることも可)

オリジナルのカップも分厚めで、口当たりが優しく、ここにもコーヒーを美味しくするこだわりがこめられているそう。

ボリューミーなサンドイッチにも定評があるので、モーニングを楽しむのもおすすめです。

本店:京都市中京区堺町通三条下ル TEL:075-221-0507

三条支店:京都市中京区三条通堺町東入ル TEL:075-223-0171


続いては、洋食屋さんと喫茶店の2つの顔を持つ「スマート珈琲」。

80年近くの歴史を持つこちらは、最初は「スマートランチ」で人気を博した洋食屋さんからスタート。

今でもランチ限定で、ハンバーグやオムライス、クリームコロッケなどのメニューがいただけますが、1000円前後とお手頃なのに、どれも喫茶店の枠を超えた本格派です。

お昼に訪れた際は、ぜひランチをオーダーしていただきたいのですが、

タイミングを逃しても大丈夫。

なにしろ、こちらでもう一つ有名なのが、ホットケーキ!

かの昭和の歌姫も愛したと噂されるこちらのホットケーキは、

きれいな焼き色のイメージ通り、表面は香ばしいのに、

一口食べるとふんわりと軽やかな食感。

幸せな気分になりますよ。

京都市中京区寺町通三条上る TEL:075-231-6547


shin_chanz at 20:34|PermalinkComments(0)

2011年10月27日

京都の「名物カフェのご案内」 その1

すっかり秋も深まってきましたね。

冬の寒さの訪れを前に、まだまだお出かけしやすい時期。

私が住む京都には、紅葉を求めて多くの観光客の方が来られます。

紅葉や桜はご存知の通り、世界的に有名ですが、京都の見所は他にも多数。その一つがカフェ文化。

京都はカフェの街とも呼ばれるのをご存知でしょうか?

趣向を凝らした新しいカフェは日ごとに増え、とても把握しきれないほどですが、今回おすすめしたいのは、歴史を語れるほどの老舗。

この「老舗」という言葉、実は京都では扱いが難しい必要な要注意ワードなのですが、 (京都では、創業100年を超えないと“老舗”とは言えないようで・・・。

業種によっては300年を超えるお店もあるので、

「うちは100年ぐらいやさかい、まだまだひよっこですわ」

なんておっしゃる方もおられるほど。その辺の怖さ(?)はまたいずれ)

とにかく、カフェ界の老舗をご紹介します。


まずは、日本で初めて登録有形文化財に登録された喫茶店「フランソワ」。

太宰治も愛したイタリアン・バロック様式の重厚で気品ある建物は、昭和9年に誕生。

当時、未来を夢見る学生が思想を語り合ったり、議論を交わす場でもあったこちらは、名曲喫茶としても有名です。

店名のフランソワは、西洋画家を志していた創業者が、敬愛するフランソワ・ミレーから取ったのだとか。

ここでは、エバミルクとフレッシュミルクを合わせたまろやかなコーヒーを楽しみつつ、ぜひともインテリアを細かく注目してください。

窓に施されたステンドグラスは、創業時にアメリカやベネチアから輸入されたプレミアものだし、

仰々しく飾られていませんが、ピカソのリトグラフ第一号や、

ジャンコクトーの直筆の手紙なんかも飾られてあって、

見れば見るほど、店内はちょっとしたギャラリーの雰囲気です。

京都市下京区四条小橋西詰南 TEL:075-351-4042


shin_chanz at 20:32|PermalinkComments(0)

2011年10月02日

季節の変わり目のスキンケア その3

秋は爽やかな季節ですが、その爽やかさが肌にとっては落とし穴。
さらりと心地いい乾いた風が肌の潤いを奪い、過ごしやすい少し低めの気温が血流の低下を招きます。
また、紫外線ダメージによる糖化やカルボニル化で、黄ぐすみが起こりやすいことも紹介しましたが、紫外線の猛威はまだまだ継続中。

確かに日焼けやシミを起こすUVBは、夏に比べてかなり減っていますが、
真皮を攻撃するUVAは、あまり減っていないんです。

そのうえ、夏よりも太陽の位置が低い分、大気中の水分やホコリなどによって散乱しやすいので、上からだけでなく、下からも横からも紫外線を浴びやすいのだそう。夏と同じぐらい、がっつりとしたUVケアが必要なんですね。

とにかくスキンケアは先手必勝。
ダメージを受けた肌を元に戻すより、予防する方が確実で堅実です。

小さな変化に気づいたら、というより、できることなら気づく前に、肌をリセットするお手入れを始めてください。
(既に肌が敏感になっているなら、肌を休養させるのが先決ですが)。

まずは角質ケアで、ゴワつきやくすみをオフ。
クレンジングと洗顔・保湿を丁寧にしてみて、それでも変化がなければ、スクラブやゴマージュ、拭き取り系の角質ケアアイテムで、負担を与えない程度に、硬くなった角質除去を。
その後には、必ずたっぷりの保湿が必要ですが、バリア機能を正常に保つためにセラミドを取り入れるのがおすすめです。

次に、くすみ対策。
紫外線カットに加えて、積極的に美白したいところですが、特殊なくすみ=黄ぐすみも撃退するなら、抗酸化成分と一緒に、アミノ酸が配合されているものがベター。

そして、めぐりを高めるため、くすみ解消のためにも、マッサージ。
ただし、肌が敏感な時は安静第一。肌をできるだけ刺激しないようマッサージはやめて、こめかみや小鼻のヨコなど、つぼを軽く押す程度に。

と、丁寧なケアを続けて、迫り来る乾燥の季節に立ち向かう肌力を育てていきましょう。

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