2006年10月11日
セージエキス
生薬化粧水は主に和漢生薬を使いますが、西洋で使われているハーブにも
面白い効果を持つものがありますので、紹介したいと思います。
まず一つ目はセージです。ハーブティーや食品の調味料としても
使われています。民間薬として、寝汗や神経疲労、生理不順などの治療にも
使われている実績もあります。
エキスの成分はフラボノイドやタンニン、シネオールなどになります。
西洋ハーブの特徴は、男性ホルモンの阻害効果を持つことです。
男性ホルモンに引き起こされるものにニキビや男性型脱毛、
女性なら口まわりのムダ毛など、いろいろやっかいなものがあります。
さて、男性ホルモンの抑制効果を下に示します。
名前 男性ホルモン阻害効果(数字が大きいほど効果が高い)
セージ 88.5±3.9
ホップ花穂 89.6±2.1
ローズマリー79.0±4.6
ミント 60.2±4.0
タイム 81.8±6.4
カミツレ 50.7±8.9
細胞培養法での実験で、毛根細胞に男性ホルモンを添加して、
細胞活性が弱くなったところに、ハーブエキスを添加して
どれだけ細胞の活性があがったかを見ます。
(毛根細胞は男性ホルモンによって、活力を失います。
ハゲの原因の1つが男性ホルモンで毛を作る活力を失うことにあります。
ただし、場所によってはムダ毛を濃くする働きもあります)
また、抗接触皮膚炎効果では、甘草のグリチルリチンよりも
強い効果が見出されています。
名前 接触皮膚炎抑制率(数字が大きいほど効果が高い)
コンフリー 30
延命草 29
ボタンピ 41
菩提樹 72
弟切草 38
セージ 78
シソ 29
グリチルリチン 44
セージは肌荒れしやすい方にも、香さえ気にならないようでしたら、
お勧めできるハーブです。
面白い効果を持つものがありますので、紹介したいと思います。
まず一つ目はセージです。ハーブティーや食品の調味料としても
使われています。民間薬として、寝汗や神経疲労、生理不順などの治療にも
使われている実績もあります。
エキスの成分はフラボノイドやタンニン、シネオールなどになります。
西洋ハーブの特徴は、男性ホルモンの阻害効果を持つことです。
男性ホルモンに引き起こされるものにニキビや男性型脱毛、
女性なら口まわりのムダ毛など、いろいろやっかいなものがあります。
さて、男性ホルモンの抑制効果を下に示します。
名前 男性ホルモン阻害効果(数字が大きいほど効果が高い)
セージ 88.5±3.9
ホップ花穂 89.6±2.1
ローズマリー79.0±4.6
ミント 60.2±4.0
タイム 81.8±6.4
カミツレ 50.7±8.9
細胞培養法での実験で、毛根細胞に男性ホルモンを添加して、
細胞活性が弱くなったところに、ハーブエキスを添加して
どれだけ細胞の活性があがったかを見ます。
(毛根細胞は男性ホルモンによって、活力を失います。
ハゲの原因の1つが男性ホルモンで毛を作る活力を失うことにあります。
ただし、場所によってはムダ毛を濃くする働きもあります)
また、抗接触皮膚炎効果では、甘草のグリチルリチンよりも
強い効果が見出されています。
名前 接触皮膚炎抑制率(数字が大きいほど効果が高い)
コンフリー 30
延命草 29
ボタンピ 41
菩提樹 72
弟切草 38
セージ 78
シソ 29
グリチルリチン 44
セージは肌荒れしやすい方にも、香さえ気にならないようでしたら、
お勧めできるハーブです。
shin_chanz at 00:05│Comments(0)│
│植物エキス