2007年01月18日
アメリカの新しい農業
植物を育てるとき、もし、土地を耕さずに種をまくだけで、
肥料も少なめで、農薬もできるだけまかない。
そして、畑は小川や水路から離して、畑と小川の間に土地を耕さず
緩衝地帯を作って、畑からの農薬や肥料が小川や水路に流れ込まないようにする。
環境への配慮を最大限に行う農業がアメリカでは当たり前に行われています。
日本でも有機農法がありますが、畑や田んぼを良く見ればわかるように
土地から流失する肥料はそのまま水路に流れ込んでいきます。
土地代が高いため、ぎりぎりまで畑にして収穫を少しでも増やすように
するためです。
河川や湖に流れ込む栄養素というのは、洗剤のイメージが強いですが、
実際は田畑に撒かれた肥料の流出が多いのが実情です。
栄養素は湖では植物プランクトンを増やし、透明な水を緑色に変えます。
湖の富栄養化を抑えるには、水路に田畑から流出した肥料が流れ込まないように
して、畑のわきをわざと雑草を生茂らせ、栄養素をそこで食い止めるようにします。
また、畑を耕さないというのも環境には重要で、作物によって
できるものと出来ないものがありますが、
畑を耕すと温暖化の原因となるメタンや二酸化炭素の発生につながります。
肥料というのは、色々な種類がありますが、わらなどを肥料として
畑の中に入れると、微生物に分解され、メタンや二酸化炭素となります。
そして耕すことで、この土壌の中に蓄えられたメタンや二酸化炭素が
空気中に放たれ、温暖化に影響を及ぼします。
蛇足ですが、水田というのは、メタンガスの大きな発生源として知られています。
植物は空気中の二酸化炭素を糖に変えて、自分の体を組み立てていきますが、
肥料として干した植物を土地に与えれば、元の二酸化炭素に戻るだけです。
アメリカの農業は大豆やトウモロコシ、小麦を植えますが、
非常にコスト競争が激しいために、できるだけ安く生産するために
土地を耕さない不耕起栽培を行います。
それで大豆を年間700tも作る農場がいくつもあるくらいで、
歴史も5年、10年ではなく20年前から行われています。
ちなみに人間が耕さない土地は誰が耕すかといえば、
土の中の虫が機械の代わりに耕します。
そのため、農薬も抑えることができ、さらにコストが
下がるようになります。
アメリカといえば、大きなトラクターで畑を耕すというイメージがありますが、
遺伝子改良技術によって、害虫に強い大豆やトウモロコシの品種ができ、
はるか昔に行っていたような不耕起栽培で、コストの安い作物を
提供しようとしのぎを削っています。
虫が畑を耕して、膨大な収穫があるのですから、
アメリカの農業には、太刀打ちできないなと感じる今日この頃です・・(^^;;
肥料も少なめで、農薬もできるだけまかない。
そして、畑は小川や水路から離して、畑と小川の間に土地を耕さず
緩衝地帯を作って、畑からの農薬や肥料が小川や水路に流れ込まないようにする。
環境への配慮を最大限に行う農業がアメリカでは当たり前に行われています。
日本でも有機農法がありますが、畑や田んぼを良く見ればわかるように
土地から流失する肥料はそのまま水路に流れ込んでいきます。
土地代が高いため、ぎりぎりまで畑にして収穫を少しでも増やすように
するためです。
河川や湖に流れ込む栄養素というのは、洗剤のイメージが強いですが、
実際は田畑に撒かれた肥料の流出が多いのが実情です。
栄養素は湖では植物プランクトンを増やし、透明な水を緑色に変えます。
湖の富栄養化を抑えるには、水路に田畑から流出した肥料が流れ込まないように
して、畑のわきをわざと雑草を生茂らせ、栄養素をそこで食い止めるようにします。
また、畑を耕さないというのも環境には重要で、作物によって
できるものと出来ないものがありますが、
畑を耕すと温暖化の原因となるメタンや二酸化炭素の発生につながります。
肥料というのは、色々な種類がありますが、わらなどを肥料として
畑の中に入れると、微生物に分解され、メタンや二酸化炭素となります。
そして耕すことで、この土壌の中に蓄えられたメタンや二酸化炭素が
空気中に放たれ、温暖化に影響を及ぼします。
蛇足ですが、水田というのは、メタンガスの大きな発生源として知られています。
植物は空気中の二酸化炭素を糖に変えて、自分の体を組み立てていきますが、
肥料として干した植物を土地に与えれば、元の二酸化炭素に戻るだけです。
アメリカの農業は大豆やトウモロコシ、小麦を植えますが、
非常にコスト競争が激しいために、できるだけ安く生産するために
土地を耕さない不耕起栽培を行います。
それで大豆を年間700tも作る農場がいくつもあるくらいで、
歴史も5年、10年ではなく20年前から行われています。
ちなみに人間が耕さない土地は誰が耕すかといえば、
土の中の虫が機械の代わりに耕します。
そのため、農薬も抑えることができ、さらにコストが
下がるようになります。
アメリカといえば、大きなトラクターで畑を耕すというイメージがありますが、
遺伝子改良技術によって、害虫に強い大豆やトウモロコシの品種ができ、
はるか昔に行っていたような不耕起栽培で、コストの安い作物を
提供しようとしのぎを削っています。
虫が畑を耕して、膨大な収穫があるのですから、
アメリカの農業には、太刀打ちできないなと感じる今日この頃です・・(^^;;
shin_chanz at 23:32│Comments(0)│
│植物の知識