2007年03月07日
セラミドというもの 5
髪の毛の強度を回復させるには、どの程度のセラミドを
シャンプーに配合すればよいのでしょうか。
擬似セラミド(ディープトリートメントオイル)の場合だと、
0.5%程度の配合で髪の毛の強度がある程度まで回復することがわかっています。
シャンプーや石鹸などで洗髪されている方も多いかと思いますが、
パーマや色を抜かれたりしている場合は、修復成分が入っていないもので
髪を洗っていると、セラミドは流出する一方なので、
髪の毛はどんどん弱まっていきます。
肌の場合は、セラミドが少なくなっても、肌自身で補うことが可能ですが、
髪の毛は死んだ組織なので、「どれだけ髪の毛にある成分を流出させないか」
ということが、重要となってきます。
水分が少なくなると、髪の毛は広がりやすくなるので、
せっかく時間をかけてセットをしても髪型は崩れやすくなりますし、
また冬場なら静電気も発生しやすくなります。
石鹸を自作されている場合でも擬似セラミドを配合すれば
必要以上にセラミドをとらない高級石鹸へと進化させることができます。
自分だけの「特別な石鹸」というのもよいかもしれません。
ただ、石鹸に配合する場合は、ケン化が終了した後、
すりがねで石鹸をすりおろして粉状にしたあと、
50%エタノールに溶かして、そこへ石鹸の重量の数パーセント程度
擬似セラミドを配合するという形になります。
石鹸を作るときに油脂と一緒に仕込むと擬似セラミドは分解します。
そのため、透明石鹸を作る手順で、ケン化終了後の石鹸に配合する
手順を踏む必要があります。
このとき、数パーセント以上配合すると、石鹸の泡立ちが悪くなるので、
効果を期待して入れすぎないよう、注意してください。
擬似セラミドはこちらがお勧めです。
ディープトリートメントオイル
シャンプーに配合すればよいのでしょうか。
擬似セラミド(ディープトリートメントオイル)の場合だと、
0.5%程度の配合で髪の毛の強度がある程度まで回復することがわかっています。
シャンプーや石鹸などで洗髪されている方も多いかと思いますが、
パーマや色を抜かれたりしている場合は、修復成分が入っていないもので
髪を洗っていると、セラミドは流出する一方なので、
髪の毛はどんどん弱まっていきます。
肌の場合は、セラミドが少なくなっても、肌自身で補うことが可能ですが、
髪の毛は死んだ組織なので、「どれだけ髪の毛にある成分を流出させないか」
ということが、重要となってきます。
水分が少なくなると、髪の毛は広がりやすくなるので、
せっかく時間をかけてセットをしても髪型は崩れやすくなりますし、
また冬場なら静電気も発生しやすくなります。
石鹸を自作されている場合でも擬似セラミドを配合すれば
必要以上にセラミドをとらない高級石鹸へと進化させることができます。
自分だけの「特別な石鹸」というのもよいかもしれません。
ただ、石鹸に配合する場合は、ケン化が終了した後、
すりがねで石鹸をすりおろして粉状にしたあと、
50%エタノールに溶かして、そこへ石鹸の重量の数パーセント程度
擬似セラミドを配合するという形になります。
石鹸を作るときに油脂と一緒に仕込むと擬似セラミドは分解します。
そのため、透明石鹸を作る手順で、ケン化終了後の石鹸に配合する
手順を踏む必要があります。
このとき、数パーセント以上配合すると、石鹸の泡立ちが悪くなるので、
効果を期待して入れすぎないよう、注意してください。
擬似セラミドはこちらがお勧めです。
ディープトリートメントオイル
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