2007年03月08日
セラミドというもの 6(セラミド健康食品)
セラミドは脂肪酸とアミノ酸から合成されていきます。
興味深いことにセラミドは細胞に死を与えることもあります。
細胞を自殺させる原因となるのですが、この部分についてはまだまだ未解明な
ことが多く、今後の研究の発展を見守っているところです。
さて、セラミドを合成する酵素は植物から下等動物まで普遍的に存在しています。
セラミドは水にも油にも溶けませんが、セラミドに糖をくっつけることで
セラミドの水への溶けやすさを改善したものがあります。
スフィンゴ糖脂質といいますが、この成分自体は植物多く存在しています。
セラミドは細胞を自殺させる原因となるため、糖をくっつけることで
高度に細胞の生まれ変わりを制御しているのかもしれません。
スフィンゴ糖脂質は、広い意味でセラミドに糖がくっついたもののことですが、
グルコースがくっつけばグルコシルセラミド、ガラクトースの場合は、
ガラクトシルセラミドとなります。
このくっつく糖は1つだけの場合もありますし、いくつも糖が連なることが
あります。糖が1つだけの場合は、セブロシドと呼ぶこともあります。
さて、このスフィンゴ糖脂質ですが、化粧品にも健康食品にもよく使われます。
大抵の場合、「セラミド」と表示されて販売されています。
もちろん、セラミドとは糖がついている分、違うといえば違いますが、
健康食品の場合、摂取したあと消化液に溶けないと
吸収率はかなり悪くなると考えられますよね?
腸壁からの吸収率の点から考えますと、水にも油にも溶けないセラミドより
スフィンゴ糖脂質の方が有利であることは明らかです。
スフィンゴ糖脂質は米、小麦、ユズ、コンニャク、大豆などから
抽出されて、「セラミド」として商品化されています。
恐らく、セラミドと表示されていながら本当のセラミドが配合されている
健康食品はあまりないでしょうね・・(^^;;
興味深いことにセラミドは細胞に死を与えることもあります。
細胞を自殺させる原因となるのですが、この部分についてはまだまだ未解明な
ことが多く、今後の研究の発展を見守っているところです。
さて、セラミドを合成する酵素は植物から下等動物まで普遍的に存在しています。
セラミドは水にも油にも溶けませんが、セラミドに糖をくっつけることで
セラミドの水への溶けやすさを改善したものがあります。
スフィンゴ糖脂質といいますが、この成分自体は植物多く存在しています。
セラミドは細胞を自殺させる原因となるため、糖をくっつけることで
高度に細胞の生まれ変わりを制御しているのかもしれません。
スフィンゴ糖脂質は、広い意味でセラミドに糖がくっついたもののことですが、
グルコースがくっつけばグルコシルセラミド、ガラクトースの場合は、
ガラクトシルセラミドとなります。
このくっつく糖は1つだけの場合もありますし、いくつも糖が連なることが
あります。糖が1つだけの場合は、セブロシドと呼ぶこともあります。
さて、このスフィンゴ糖脂質ですが、化粧品にも健康食品にもよく使われます。
大抵の場合、「セラミド」と表示されて販売されています。
もちろん、セラミドとは糖がついている分、違うといえば違いますが、
健康食品の場合、摂取したあと消化液に溶けないと
吸収率はかなり悪くなると考えられますよね?
腸壁からの吸収率の点から考えますと、水にも油にも溶けないセラミドより
スフィンゴ糖脂質の方が有利であることは明らかです。
スフィンゴ糖脂質は米、小麦、ユズ、コンニャク、大豆などから
抽出されて、「セラミド」として商品化されています。
恐らく、セラミドと表示されていながら本当のセラミドが配合されている
健康食品はあまりないでしょうね・・(^^;;
shin_chanz at 00:02│Comments(0)│
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