アメリカの農業収益パチンコに低周波?

2007年04月20日

ビタミンEによるオイルの抗酸化

ビタミンEは抗酸化剤として有名です。

オイルの抗酸化剤にはビタミンEが良く使われます。
合成抗酸化剤の使用もありますが、やっぱり天然物で酸化を止めるのがいいし、
なにより量も少なくて済み、コストも低いのが特徴でしょう。

化粧品のオイルや油を使用した食品によく添加されますが、
その量はどのくらいかご存知でしょうか?

1%いや5%?

ビタミンEはそんなに多い量を必要としません。
一般的には0.001〜0.1%という量です。

これ以上多いと逆に酸化を進めたりするので、
適量というものがあります。

抗酸化剤を多く入れると、それだけ酸化を遅らせるような気になりますが、
現実は逆なのでご注意ください。

ビタミンEにはα、β、γ、δと4種類あります。
小麦にはα体が多く、大豆にはγ体やδ体が多くなります。

通常ビタミンEと呼ばれるのはα体が多いです。
ビタミンEとしての血行促進などの効果はα体はδ体の100倍もあり
ハンドクリームなどに入っているのは、α体でないと
冬場のあかぎれ対策にはなりにくいです。

われわれの血液からも検出されるのは、α体ばかりで
ほかのビタミンEはよほどでない限り検出されません。

これは摂取量がα体に偏っているのも一因です。

さて、どのビタミンEが一番抗酸化力が優れているのか?

色々文献を確認しましたが、大きくα体を支持するものと
δ体を支持するものと2通りに分かれています。

ここで注意しないといけないのは、いずれの実験も条件が異なり、
ビタミンEの中でどれが一番抗酸化力が高いかは
あくまでビタミンEの置かれている現状で変わってしまうのです。

単純に活性酸素などをビタミンEの入っている溶媒に添加して
どのビタミンEの抗酸化力を調べる実験では、
α体が一番早く消去して抗酸化力が一番高いという結果がありました。

言うなれば、この結果は突然活性酸素が侵入してきたときの
対応度を見る試験でしょうか。

一方、食品関連の文献ではδ体が一番とするものが多いです。

これは酸化しやすい不飽和脂肪酸が多いラードや魚油に4種類のビタミンEを
加えて、過酸化物が一定の水準に達するまで何時間かかるかという実験を
行っています。
過酸化物が多くなると風味が劣りますし、食中毒にもなりかねません。
酸化しやすいものを長時間持たせるためにはどのビタミンEが優れているかと
なると、δ体が一番優れているという結果でした。

酸化しやすい大豆油やモロッコのアルガンオイルにδ体の割合が多いのも
植物の知恵なのかもしれません。

ビタミンEの抗酸化力は、4種類あるなかで、どういう条件で使用するかで
変わってくることを知っておく必要があるようです。

最後に酸化しやすい魚油にビタミンEを添加したときの結果を
アップしておきます。POVが過酸化物の量で、これが多くなると食べれません。
α体だとすぐに過酸化物が多くなっていますが、δ体だと過酸化物が増えるのに
時間が掛かることがわかります。





ビタミンEの抗酸化力

shin_chanz at 00:02│Comments(1) 抗酸化ビタミン 

この記事へのコメント

1. Posted by 渡辺   2014年04月21日 16:02
ここに載っています(http://tvert.livedoor.biz/archives/50779618.html)ビタミンEの魚油に対する抗酸化のグラフは、どこからの出典でしょうか?大変面白いと思っておりますので、教えていただきたいのですが。

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