2007年06月04日
ケミカルピーリング剤の種類2
ケミカルピーリングに使われる酸の種類と細胞を賦活させる
能力をまとめました。
酸の濃度が高いほど、pHが低いほど強くなります。
ただし、細胞の賦活力が高いと刺激も強くなります。
また、酸の種類によっても同じ濃度で同じpHであっても
その効果は変わってきます。
ちなみに皮膚科で行うケミカルピーリングはpHは2くらいで
ピーリング終了後、決められた時間内に酸の中和処理を行います。
肌に浸透した酸をきっちり中和しないと肌の表面は中和処理されても
浸透した酸がピーリングを続行していると、刺激やトラブルの原因に
なりかねません。
困ったことにケミカルピーリングの酸濃度は高いほど効果は強いのですが、
その分副作用も大きくなるので、高濃度の酸で大きな効果を
最初から求めるべきではないと思います。
ちなみに酢酸やクエン酸では、皮膚の剥がれ方が汚くなります。
単に細胞を賦活すればよいというわけではなく、
綺麗なはがれ方をしないと美容上問題となります。
そういう意味でケミカルピーリングに使われる酸は、
限られてしまうのです。
日本にはまだ入ってきていませんが、
海外では、肌への浸透を抑えた高分子系のピーリング剤もあります。
欧米人では高濃度のピーリングには平気でも、
日本人はトラブルが出やすいので、高濃度ピーリングには注意が必要です。
ちなみにお酢はpH2〜3くらいの酢酸5%水溶液です。
温めた米酢に10分程度足をつける水虫の民間治療もありますが、
あの療法を行うと汚い足を、赤ちゃんのような綺麗な足に再生させることが
できるようです。そういう意味では、ケミカルピーリングの歴史も
日本にはある程度あったのかもしれませんね(笑)
能力をまとめました。
酸の濃度が高いほど、pHが低いほど強くなります。
ただし、細胞の賦活力が高いと刺激も強くなります。
また、酸の種類によっても同じ濃度で同じpHであっても
その効果は変わってきます。
ちなみに皮膚科で行うケミカルピーリングはpHは2くらいで
ピーリング終了後、決められた時間内に酸の中和処理を行います。
肌に浸透した酸をきっちり中和しないと肌の表面は中和処理されても
浸透した酸がピーリングを続行していると、刺激やトラブルの原因に
なりかねません。
困ったことにケミカルピーリングの酸濃度は高いほど効果は強いのですが、
その分副作用も大きくなるので、高濃度の酸で大きな効果を
最初から求めるべきではないと思います。
ちなみに酢酸やクエン酸では、皮膚の剥がれ方が汚くなります。
単に細胞を賦活すればよいというわけではなく、
綺麗なはがれ方をしないと美容上問題となります。
そういう意味でケミカルピーリングに使われる酸は、
限られてしまうのです。
日本にはまだ入ってきていませんが、
海外では、肌への浸透を抑えた高分子系のピーリング剤もあります。
欧米人では高濃度のピーリングには平気でも、
日本人はトラブルが出やすいので、高濃度ピーリングには注意が必要です。
ちなみにお酢はpH2〜3くらいの酢酸5%水溶液です。
温めた米酢に10分程度足をつける水虫の民間治療もありますが、
あの療法を行うと汚い足を、赤ちゃんのような綺麗な足に再生させることが
できるようです。そういう意味では、ケミカルピーリングの歴史も
日本にはある程度あったのかもしれませんね(笑)
shin_chanz at 00:01│Comments(0)│
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