植物系保存剤ビタミンEの取りすぎには注意とビタミンEの気になる原価

2007年07月09日

大豆イソフラボンの騒動

厚生労働省の食品安全性委員会で、大豆イソフラボンについての
注意がされてから大豆イソフラボンの落ち込みは相当なものです。

大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の一日当たりの摂取目安量は30mgとし、
妊婦、乳幼児、小児は摂取しないことを注意表示するように指針が
まとめられました。このおかげで2005年には300億円の市場があったのに、
2006年には150億円まで落ちこんだということから相当なものです。

さらにはイソフラボンを高配合を売り物にしていた健康食品メーカー各社には
健康にいいと言われていたものが、実は危ないと知らされたユーザーから
すさまじい怒りの電話が殺到したとのことです。

また、イソフラボンというと、サプリだけではなくて、
一般の食品にも多く配合されていました。

健康志向が強くなり、配合するとそれなりに売れたということで、
色々な食品に配合されていましたが、サプリ同様にイソフラボン強化食品にも
注意表示をした方がよいということになってからは、一般食品への
配合はかなり減ったようです。

サプリと違って、誰でも食べる可能性がある食品に
小児は食べない方がいいよと表示するのは、
食品として無理がありますからね。

海外でもイソフラボンい対する反応は様々です。

アメリカでは1999年にFDAが1日25gの大豆蛋白摂取が
心臓病のリスクを大幅に下げるという大豆食品の健康表示を認めています。
(ただし、米国心臓病協会は否定的な見解)

フランス食品衛生安全庁は、イソフラボンの一日当たりの摂取上限量を
体重1kg当たり1mgとする勧告を出しています。
たとえば、体重50kgの方なら、一日の上限量は50mgとなります。

ただ、日本人は平成14年の国民栄養調査によると、
1日に18mgのイソフラボンをとっていますから、
意識的に豆腐などを食べている人はかなりのイソフラボンを
摂取していることになります。

そういう方が1粒30mgのイソフラボンのサプリを常用すると、
体重によっては、フランスの安全基準を超えることもあります。

イソフラボンは、様々なリスクを下げるので、
非常に有益な成分ですが、一定量を超えるとまずいことも起きるようになるので
国が規制を始めたわけです。飲みすぎには注意してくださいね。

shin_chanz at 00:08│Comments(0) 高機能健康食品 

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