2007年08月21日
トリエタノールアミンが人気なので 2
トリエタノールアミンの毒性研究しているFDAの報告によると
1977年に化粧品中のニトロソジエタノールアミンの量を測定すると、
32の試料から31%の割合で検出されニトロソジエタノールアミンとして
35−1300000ppbの割合で検出されています。
1992年なら、12の試料から67%確立で210−2960ppb
検出されています。
検査する試料が減っているのは、かつてニトロソアミンが入っていることが
問題になり、それを調査すると防腐剤が原因となっていたことが
わかったからです。
その防腐剤は、日本では許可されていませんが、
アメリカでは今なお使用されているため、その防腐剤を配合している
化粧品を中心として調査を進めています。
ちなみにニトロソジエタノールアミンというのは、
亜硝酸とジエタノールアミンが反応して出来るものです。
一度くっつくと簡単に離れません。
亜硝酸とトリエタノールアミンは反応するのですが、中和反応のため、
亜硝酸とくっついてもアルカリ側になると離れてしまいます。
しかも、亜硝酸の水溶性を高めるため、トリエタノーアミン亜硝酸塩の場合は、
亜硝酸の排出を体の中から高める可能性があります。
亜硝酸とトリエタノールアミンがくっつくのは、かなりの高温でないと
いけないため、常温では中和反応しか起きないと考えるのが妥当でしょう。
モノエタノールアミンの場合は、亜硝酸とくっついて、
ニトロソモノエタノールアミンが出来ますが、
この化合物は不安定なため、すぐに壊れてしまいます。
ジエタノールアミンもモノエタノールアミンもそれぞれニトロソ化が
簡単に起こるのではなく、常温ならジエタノールアミン亜硝酸塩や
モノエタノールアミン亜硝酸塩になる割合も多くなります。
たとえば、自動車の排ガスでNOXというものがあります。
一酸窒素や二酸化窒素、三酸化窒素・・などです。
自動車の燃料はガソリンだけで、これは炭素の塊です。
燃えても、一酸化炭素か二酸化炭素になるだけですが、
実際はNOXも放出されます。
それはなぜかというと、通常は窒素と酸素は反応せず混ざっているだけです。
それが、エンジン内は高温のため、ピストンで圧縮されると
窒素も酸素とくっついてしまいNOXに変化するからです。
1977年に化粧品中のニトロソジエタノールアミンの量を測定すると、
32の試料から31%の割合で検出されニトロソジエタノールアミンとして
35−1300000ppbの割合で検出されています。
1992年なら、12の試料から67%確立で210−2960ppb
検出されています。
検査する試料が減っているのは、かつてニトロソアミンが入っていることが
問題になり、それを調査すると防腐剤が原因となっていたことが
わかったからです。
その防腐剤は、日本では許可されていませんが、
アメリカでは今なお使用されているため、その防腐剤を配合している
化粧品を中心として調査を進めています。
ちなみにニトロソジエタノールアミンというのは、
亜硝酸とジエタノールアミンが反応して出来るものです。
一度くっつくと簡単に離れません。
亜硝酸とトリエタノールアミンは反応するのですが、中和反応のため、
亜硝酸とくっついてもアルカリ側になると離れてしまいます。
しかも、亜硝酸の水溶性を高めるため、トリエタノーアミン亜硝酸塩の場合は、
亜硝酸の排出を体の中から高める可能性があります。
亜硝酸とトリエタノールアミンがくっつくのは、かなりの高温でないと
いけないため、常温では中和反応しか起きないと考えるのが妥当でしょう。
モノエタノールアミンの場合は、亜硝酸とくっついて、
ニトロソモノエタノールアミンが出来ますが、
この化合物は不安定なため、すぐに壊れてしまいます。
ジエタノールアミンもモノエタノールアミンもそれぞれニトロソ化が
簡単に起こるのではなく、常温ならジエタノールアミン亜硝酸塩や
モノエタノールアミン亜硝酸塩になる割合も多くなります。
たとえば、自動車の排ガスでNOXというものがあります。
一酸窒素や二酸化窒素、三酸化窒素・・などです。
自動車の燃料はガソリンだけで、これは炭素の塊です。
燃えても、一酸化炭素か二酸化炭素になるだけですが、
実際はNOXも放出されます。
それはなぜかというと、通常は窒素と酸素は反応せず混ざっているだけです。
それが、エンジン内は高温のため、ピストンで圧縮されると
窒素も酸素とくっついてしまいNOXに変化するからです。
shin_chanz at 00:01│Comments(0)│
│発がん性物質