2007年10月18日
もっとよく知りたいビタミンE その4
ビタミンEですが、最近はγタイプのビタミンEを配合している
サプリメントも増えてきました。
以前の記事で、ビタミンEの価格について触れましたが、
γタイプのビタミンEは大豆油から大量生産されるため、
価格は安くなっています。
ビタミンEとしての栄養表示は、αタイプのみでしかできませんが、
γタイプは利尿ホルモンとして強力な作用をもつほか、
疫学調査からは、心筋梗塞などの予防はγタイプのビタミンEの
血中濃度とよい相関があることがわかっています。
つまり、γタイプのビタミンEは、肝臓からは輸送されにくいのですが、
それでもγタイプのビタミンEを摂る量が多いほど、
動脈硬化の予防効果が高いということです。
悪玉コレステロールの酸化についてもαタイプより
γタイプの方が強いことが動物実験でも証明されているのも大きいです。
動脈硬化への効果については、抗酸化作用だけではなく、
抗炎症作用を持ち合わせているのも大きいです。
炎症を起こす成分を作る酵素(シクロオキシゲネース2)を阻害
できるのはγタイプのみでαタイプには効果がありません。
さらに体内での抗酸化作用で最も注目すべきなのは、
活性窒素酸化物を消去できるということです。
体内で発生する酸化物には、活性酸素が有名ですが、
活性酸素並みに病気の原因となるのが、活性窒素酸化物です。
サプリメントも増えてきました。
以前の記事で、ビタミンEの価格について触れましたが、
γタイプのビタミンEは大豆油から大量生産されるため、
価格は安くなっています。
ビタミンEとしての栄養表示は、αタイプのみでしかできませんが、
γタイプは利尿ホルモンとして強力な作用をもつほか、
疫学調査からは、心筋梗塞などの予防はγタイプのビタミンEの
血中濃度とよい相関があることがわかっています。
つまり、γタイプのビタミンEは、肝臓からは輸送されにくいのですが、
それでもγタイプのビタミンEを摂る量が多いほど、
動脈硬化の予防効果が高いということです。
悪玉コレステロールの酸化についてもαタイプより
γタイプの方が強いことが動物実験でも証明されているのも大きいです。
動脈硬化への効果については、抗酸化作用だけではなく、
抗炎症作用を持ち合わせているのも大きいです。
炎症を起こす成分を作る酵素(シクロオキシゲネース2)を阻害
できるのはγタイプのみでαタイプには効果がありません。
さらに体内での抗酸化作用で最も注目すべきなのは、
活性窒素酸化物を消去できるということです。
体内で発生する酸化物には、活性酸素が有名ですが、
活性酸素並みに病気の原因となるのが、活性窒素酸化物です。
shin_chanz at 00:01│Comments(0)│
│抗酸化ビタミン