ニキビの新しい治療薬アレルギーを起こしやすい成分 その2

2007年11月23日

アレルギーを起こしやすい成分

化粧品は様々成分から成り立っています。

たとえば化粧水。保湿する成分だけではだめで、
肌なじみをよくする成分やすーとしてお手入れをしたと実感させる成分、
品質を保持するための防腐剤や着色料。心地よい香りのする香料など
いろいろなものから成り立っています。

その中でも特にアレルギーを起こしやすいものがありました。
まあ、昔の表示指定成分というものです。

その他にも色々肌に合わない成分があります。

下の表は市民病院で化粧品による接触皮膚炎を起こした患者が
どの成分で皮膚病となったかをパッチテストで調査したものです。

各成分の名前がありますが、Noがパッチテストに参加した人の数です。
D2、D3、D7が成分に反応した人の数です。

D2はパッチテストをしたあと、パッチをはがして30分後、
D3はパッチをはがして翌日、D7はパッチをはがして、4〜5日後です。

意外かと思われますが、パッチテストをしてもすぐに反応がでるわけではありません。
何日か経ってからの方が反応が強くでることもあります。
そのため、わざわざ4〜5日後にも調査をしているわけです。

(図をクリックしていただければ大きな画像となります。)

パッチテスト結果1

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 化粧品 

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