MMUの電子顕微鏡写真 その3電子顕微鏡での世界 ルースパウダー その3

2008年07月21日

大手のMMU

大手もMMUに参入しているので、同じく電子顕微鏡でみています。

こちらはおフランスのメーカーのもの。

粒度の大きなものを主体にしています。
おそらくタルクと窒化ホウ素でしょうか。

このMMUが他のものと違うのは粉体にシリコーン処理を行っていることです。
そのため、耐水性はかなりよくなっていると思われます。
乾燥感も低いかもしれません。

また、写真を見ていただければわかりますように
タルクなどは、ほぼ面に沿って寝るような形となっています。

ほかのMMUは、板状結晶が寝ずに立ったり、様々な方向へ向いていたり
していましたが、このものは面に沿ってほとんどが寝ているというような特徴があります。

すなわち肌の表面に対して、平行してタルクなどがくっつくので、
付着性がよく、化粧もちが良いような印象を持っています。

ただ、好みがありますので、これが良い結果となるかのかはわかりません。
しかし、粉粒子を肌表面にも密着させる技術は、さすがといったところでしょうか。

(画像をクリックすると大きくなります)
16a

shin_chanz at 00:01│Comments(0) ミネラルファンデーション(MMU) 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
MMUの電子顕微鏡写真 その3電子顕微鏡での世界 ルースパウダー その3