2008年08月28日
手作りミネラルファンデーションの粒子
手作りファンデーションを作っている方から試料を提供していただきましたので、電子顕微鏡で見てみました。
真珠パウダー、グリーンホワイトマイカ、セリサイト、ゴールドマイカを乳鉢ですりつぶしたものです。
酸化鉄や酸化チタンが入っていないので、カバー力はなく、仕上げのルースパウダータイプですね。
高倍率でも見てみましたが、とくに小さな粒子はありませんでした。
顔料系の成分が入っていなければ微細粒子はほとんどありません。
(画像をクリックすれば大きな画像となります)
こちらはピンクマイカとセリサイトで、乳鉢で潰していない画像です。
粒子が大きいものと小さいものがあります。
どちらが、マイカでセリサイトかというのは、わかりません。
おそらく大きな粒子がセリサイトだと思います。
大きな粒子に小さな粒子がついていますが、こちらは薄片が潰れたものの可能性があります。硬い金属片なら簡単には壊れませんが、タルクやマイカ、セリサイトのような粘土粒子なら、強い力で薄片が割れていくこともしばしばあります。
こちらは倍率を上げて大きな粒子の表面を見たものです。
大きな粒子の上にちがう種類の小さな粒子が乗っかっていますが、
大きな粒子の表面も少し割れて、小さな粒子が出来ているのがわかります。
マイカやセリサイトのような粘土粒子は1枚の大きな粒子ですが、ただ、金属片ほど硬くないので、あまり大きな力がかかると粘土の薄片が壊れて、微細な粒子になることもあります。
こちらはセリサイトにマイカ、シルクパウダー、真珠パウダー、無水ケイ酸パウダー、微粒子酸化チタンと酸化亜鉛、酸化鉄を使用したものです。
玉が入っていますが、おそらく無水ケイ酸だと思います。
皮脂を吸って、皮脂をコントロールする効果があります。皮脂が多く出る方にはよいですが、皮脂が少ない方は配合しないか、配合しても少量の方がよいでしょう。
微粒子酸化チタンと酸化亜鉛を配合しているとのことでしたが、倍率を上げてもわかりませんでした。配合量が少なくて、たまたま視野に入ってこなかったのか、微粒子酸化チタンといえど、粒子が大きくて、他の配合物と区別がつかなかったのかもしれません。
真珠パウダー、グリーンホワイトマイカ、セリサイト、ゴールドマイカを乳鉢ですりつぶしたものです。
酸化鉄や酸化チタンが入っていないので、カバー力はなく、仕上げのルースパウダータイプですね。
高倍率でも見てみましたが、とくに小さな粒子はありませんでした。
顔料系の成分が入っていなければ微細粒子はほとんどありません。
(画像をクリックすれば大きな画像となります)
こちらはピンクマイカとセリサイトで、乳鉢で潰していない画像です。
粒子が大きいものと小さいものがあります。
どちらが、マイカでセリサイトかというのは、わかりません。
おそらく大きな粒子がセリサイトだと思います。
大きな粒子に小さな粒子がついていますが、こちらは薄片が潰れたものの可能性があります。硬い金属片なら簡単には壊れませんが、タルクやマイカ、セリサイトのような粘土粒子なら、強い力で薄片が割れていくこともしばしばあります。
こちらは倍率を上げて大きな粒子の表面を見たものです。
大きな粒子の上にちがう種類の小さな粒子が乗っかっていますが、
大きな粒子の表面も少し割れて、小さな粒子が出来ているのがわかります。
マイカやセリサイトのような粘土粒子は1枚の大きな粒子ですが、ただ、金属片ほど硬くないので、あまり大きな力がかかると粘土の薄片が壊れて、微細な粒子になることもあります。
こちらはセリサイトにマイカ、シルクパウダー、真珠パウダー、無水ケイ酸パウダー、微粒子酸化チタンと酸化亜鉛、酸化鉄を使用したものです。
玉が入っていますが、おそらく無水ケイ酸だと思います。
皮脂を吸って、皮脂をコントロールする効果があります。皮脂が多く出る方にはよいですが、皮脂が少ない方は配合しないか、配合しても少量の方がよいでしょう。
微粒子酸化チタンと酸化亜鉛を配合しているとのことでしたが、倍率を上げてもわかりませんでした。配合量が少なくて、たまたま視野に入ってこなかったのか、微粒子酸化チタンといえど、粒子が大きくて、他の配合物と区別がつかなかったのかもしれません。
shin_chanz at 00:01│Comments(0)│
│ミネラルファンデーション(MMU)