地球温暖化対策紫外線の目への影響 その2

2008年09月10日

紫外線の目への影響 その1

紫外線の影響は肌によく現れますが、紫外線の影響を受けるのは肌だけではありません。

目も紫外線の害が現れます。

短時間でその害が出るのがスキー状での日焼け。

雪での反射により、紫外線量が多いスキー場で日焼けするのは、
周知の事実ですが、このとき目も焼けると雪眼という状態になります。
眼が赤くなるだけでなく、痛みで開けれなくこともしばしば。

紫外線保護作用のあるゴーグルをつけるしかありません。

また、サングラスも紫外線防止効果あるものでないといけません。

サングラスの色と紫外線防止効果は全く比例していないことに注意してください。
黒ほど紫外線をカットしそうなイメージがありますが、
サングラスに使われている黒の顔料は、紫外線を吸収する効果は弱いため、
別途、プラスチックに紫外線吸収剤を練りこむ必要があります。

そのため、サングラスをしているのに、目が焼けてしまうということにもなりかねません。

ちなみに眼の外側は、黒くみえる角膜と、白く見える結膜の2種類から成り立っています。
紫外線の害がまず最初に出てくるのは、この黒目と白目の部分。

この黒目と白目の部分ではUVBを吸収することができますが、UVAは透過して内部にある水晶体にまで到達します。

UVAによって水晶体に影響が及ぶと、水晶体が混濁し、白内障という病気になります。
水晶体が混濁しているため、ものは見えにくくなり、混濁がひどくなると失明へと進展してしまいます。

shin_chanz at 00:02│Comments(0) 病気 

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