2008年09月15日
菌というもの その1
一日あたりの食中毒患者の発生率をご存知でしょうか?
毎日、100人くらいが病院で診察を受け、1人が亡くなっている状態です。
(年間4万人、死亡者400人)
食あたりになっても病院にもいかない人は多いと思いますので、
実際にはもっと多い人数となります。
食あたりは老人や子供、女性など体力がない人や腸に滞留しやすい人などが
なりやすいのですが、むしろ問題は、腐っていることがわからず口にすることでしょう。
食中毒菌というのは、繁殖しても食品に著しい変化を及ぼすわけではないので、
全くわからないのです。いつもより酸っぱくなったり、匂いが変なら
誰でも気がつきますが、気づかせないのが問題となります。
化粧品も同様で、菌が発生してもしばらくはわかりません。
化粧水が濁ったりすればわかりますが、それは相当繁殖したあとの話です。
つまり、肌に問題を起こすほど、菌が繁殖していても臭気の変化や外観上では
わかりにくいため、防腐剤をいれて対策を行うことが必要となります。
食品では水が入っているのに防腐剤を入れなくても常温保存できるものがいくつかあります。
たとえば常温保存可能なパックの牛乳もそうです。
菌を完全に殺しているため、開封しない限り冷蔵保存する必要がなく、常温保存可能となります。
加熱滅菌を利用したのが牛乳パックですが、他にも缶詰や真空パックのカレーなど様々な食品で、加熱滅菌が利用されています。
化粧品でも加熱滅菌したものがあります。ただ、すぐに使いきれるように小分けする必要があり、開封後の保存期間が短く、熱に弱い成分が使えないという弱点もあります。
毎日、100人くらいが病院で診察を受け、1人が亡くなっている状態です。
(年間4万人、死亡者400人)
食あたりになっても病院にもいかない人は多いと思いますので、
実際にはもっと多い人数となります。
食あたりは老人や子供、女性など体力がない人や腸に滞留しやすい人などが
なりやすいのですが、むしろ問題は、腐っていることがわからず口にすることでしょう。
食中毒菌というのは、繁殖しても食品に著しい変化を及ぼすわけではないので、
全くわからないのです。いつもより酸っぱくなったり、匂いが変なら
誰でも気がつきますが、気づかせないのが問題となります。
化粧品も同様で、菌が発生してもしばらくはわかりません。
化粧水が濁ったりすればわかりますが、それは相当繁殖したあとの話です。
つまり、肌に問題を起こすほど、菌が繁殖していても臭気の変化や外観上では
わかりにくいため、防腐剤をいれて対策を行うことが必要となります。
食品では水が入っているのに防腐剤を入れなくても常温保存できるものがいくつかあります。
たとえば常温保存可能なパックの牛乳もそうです。
菌を完全に殺しているため、開封しない限り冷蔵保存する必要がなく、常温保存可能となります。
加熱滅菌を利用したのが牛乳パックですが、他にも缶詰や真空パックのカレーなど様々な食品で、加熱滅菌が利用されています。
化粧品でも加熱滅菌したものがあります。ただ、すぐに使いきれるように小分けする必要があり、開封後の保存期間が短く、熱に弱い成分が使えないという弱点もあります。
shin_chanz at 00:01│Comments(0)│
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