2008年10月10日
MMUの開発を行いました その1
ミネラルファンデーションの開発を行いました。
メルマガの反響により要望が多かったのと、いくつかのMMUメーカーさんから「安全性」やら「天然」について意見を頂きましたので、こちらとしてもMMUについて模索を行いたいと思いました。
他のミネラルファンデーションとの違いは、酸化チタンにこだわったところ。
日本の化粧品会社や原料会社による化粧品文化は、いかに酸化チタンの安全性を向上させるかに競争しているのが、大きな特徴だと思います。
アメリカの自然派化粧品メーカーにはない発想です。
どういうことかというと、アメリカの自然派化粧品メーカーは、
ミネラルファンデーションに使用する酸化チタンはピュア酸化チタンを使用します。
これは、天然ミネラルを謳い文句にするためには、必要な処置でしょう。
しかし、日本では、ピュア酸化チタンというのは、肌に悪く、如何に改善するかが焦点となっています。
たとえば、最近発表された某ブランドのファンデーションでは、酸化チタンの安全性を向上させるため、リン脂質でコーティングしたことを特徴としています。
ピュアな酸化チタンでは、肌の具合が悪くなっていくというデータが示されていますが、まさにこのピュア酸化チタンはミネラルファンデーションに使用されている酸化チタンそのもの。
tp://www.kose.co.jp/jp/ja/ir/index.html
(ニュースリリースに掲載されています)
日本には化粧品開発者向けの雑誌がいくつかありますが、そこにも10年以上前からピュア酸化チタンの問題点を指摘する論文等が掲載されています。
たとえば、ピュア酸化チタンとコーティング酸化チタンでパウダーファンデーションをつくり、ねずみの皮膚に塗って、紫外線を当てるとピュア酸化チタンの方は肌が壊れたとか、また、酸化チタンの原料メーカーの論文では、ピュア酸化チタンとコーティング酸化チタンを油に分散して、ねずみの皮膚に塗り、紫外線を当てると、ピュア酸化チタンの方は、皮膚の細胞が細胞死を起こす割合が多かったとか、他にも培養細胞系で、ピュア酸化チタンは細胞死を誘導させる割合が高いとか・・・。
化粧品原料で、開発者向けの雑誌で、この成分は危ないからどう使いこなすべきかと取り上げられる原料は、界面活性剤か酸化チタンぐらいなものだと思います。
ちなみに酸化チタンの何がいけないかというと、日光に当たると活性酸素を発生させる点です。
酸化チタンは、活性酸素の発生量が多いアナターゼ型と顔料として使われるルチル型の2種類があり、化粧品に使われるのは主にルチル型となります。
ルチル型はかなり活性酸素の発生量が少ないのですが、全く無いわけではありません。そのため、酸化チタンの表面にシリコーンオイルやシリカ、アルミなどをコーティングして活性酸素の発生を防ぐわけです。
約半世紀前に、酸化チタンを使用したペンキを樹脂の表面に塗ったら、樹脂がボロボロになったことから、この酸化チタンの活性酸素発生のメカニズムがわかりました。
ちなみに、大学で化学を専攻したら、酸化チタンや酸化亜鉛が紫外線を吸収することによって、活性酸素を発生させる光触媒効果などについて学ぶことがあるかと思います。
当然、学生の頃に酸化チタンが紫外線に当たると、紫外線を吸収する一方、活性酸素を発生させると学んでいますので、化粧品会社に入ったら、どうやって酸化チタンを安全に使いこなすかということについて興味を持つのは、自然な成り行きでしょう。
ただ、ピュアな酸化チタンを使用しているかといっても、ルチル型なら日光を直接肌に当てるよりは安全だと思います。ピュア酸化チタン系のミネラルファンデーションを使用しても何もせず日光に当たる男性よりは、肌は守られています。
しかし、それでも酸化チタン自体の安全性を「より高める」ために研究するのが、日本企業の文化。普通は中小メーカーが大手の化粧品は危険だと宣伝するのが常なのに、酸化チタンに限っては逆となっています。
つまり、自然派化粧品メーカーが使用しているピュア酸化チタンが危険だと大手メーカーが宣伝したり、また、動物実験やら培養細胞等のデータも化粧品の論文誌にいくつも掲載され、ピュアな酸化チタンを取り巻く状況は、日本ではあまりよいとはいえません。
メルマガの反響により要望が多かったのと、いくつかのMMUメーカーさんから「安全性」やら「天然」について意見を頂きましたので、こちらとしてもMMUについて模索を行いたいと思いました。
他のミネラルファンデーションとの違いは、酸化チタンにこだわったところ。
日本の化粧品会社や原料会社による化粧品文化は、いかに酸化チタンの安全性を向上させるかに競争しているのが、大きな特徴だと思います。
アメリカの自然派化粧品メーカーにはない発想です。
どういうことかというと、アメリカの自然派化粧品メーカーは、
ミネラルファンデーションに使用する酸化チタンはピュア酸化チタンを使用します。
これは、天然ミネラルを謳い文句にするためには、必要な処置でしょう。
しかし、日本では、ピュア酸化チタンというのは、肌に悪く、如何に改善するかが焦点となっています。
たとえば、最近発表された某ブランドのファンデーションでは、酸化チタンの安全性を向上させるため、リン脂質でコーティングしたことを特徴としています。
ピュアな酸化チタンでは、肌の具合が悪くなっていくというデータが示されていますが、まさにこのピュア酸化チタンはミネラルファンデーションに使用されている酸化チタンそのもの。
tp://www.kose.co.jp/jp/ja/ir/index.html
(ニュースリリースに掲載されています)
日本には化粧品開発者向けの雑誌がいくつかありますが、そこにも10年以上前からピュア酸化チタンの問題点を指摘する論文等が掲載されています。
たとえば、ピュア酸化チタンとコーティング酸化チタンでパウダーファンデーションをつくり、ねずみの皮膚に塗って、紫外線を当てるとピュア酸化チタンの方は肌が壊れたとか、また、酸化チタンの原料メーカーの論文では、ピュア酸化チタンとコーティング酸化チタンを油に分散して、ねずみの皮膚に塗り、紫外線を当てると、ピュア酸化チタンの方は、皮膚の細胞が細胞死を起こす割合が多かったとか、他にも培養細胞系で、ピュア酸化チタンは細胞死を誘導させる割合が高いとか・・・。
化粧品原料で、開発者向けの雑誌で、この成分は危ないからどう使いこなすべきかと取り上げられる原料は、界面活性剤か酸化チタンぐらいなものだと思います。
ちなみに酸化チタンの何がいけないかというと、日光に当たると活性酸素を発生させる点です。
酸化チタンは、活性酸素の発生量が多いアナターゼ型と顔料として使われるルチル型の2種類があり、化粧品に使われるのは主にルチル型となります。
ルチル型はかなり活性酸素の発生量が少ないのですが、全く無いわけではありません。そのため、酸化チタンの表面にシリコーンオイルやシリカ、アルミなどをコーティングして活性酸素の発生を防ぐわけです。
約半世紀前に、酸化チタンを使用したペンキを樹脂の表面に塗ったら、樹脂がボロボロになったことから、この酸化チタンの活性酸素発生のメカニズムがわかりました。
ちなみに、大学で化学を専攻したら、酸化チタンや酸化亜鉛が紫外線を吸収することによって、活性酸素を発生させる光触媒効果などについて学ぶことがあるかと思います。
当然、学生の頃に酸化チタンが紫外線に当たると、紫外線を吸収する一方、活性酸素を発生させると学んでいますので、化粧品会社に入ったら、どうやって酸化チタンを安全に使いこなすかということについて興味を持つのは、自然な成り行きでしょう。
ただ、ピュアな酸化チタンを使用しているかといっても、ルチル型なら日光を直接肌に当てるよりは安全だと思います。ピュア酸化チタン系のミネラルファンデーションを使用しても何もせず日光に当たる男性よりは、肌は守られています。
しかし、それでも酸化チタン自体の安全性を「より高める」ために研究するのが、日本企業の文化。普通は中小メーカーが大手の化粧品は危険だと宣伝するのが常なのに、酸化チタンに限っては逆となっています。
つまり、自然派化粧品メーカーが使用しているピュア酸化チタンが危険だと大手メーカーが宣伝したり、また、動物実験やら培養細胞等のデータも化粧品の論文誌にいくつも掲載され、ピュアな酸化チタンを取り巻く状況は、日本ではあまりよいとはいえません。
shin_chanz at 00:01│Comments(10)│
│ミネラルファンデーション(MMU)
この記事へのコメント
1. Posted by morizo 2008年10月10日 17:31
初めまして。こんにちは。
トゥヴェールさんの商品の愛用者です。
以前よりこちらのメルマガとブログの内容は愛読させていただいております。
ひとつお尋ねしたいのですが、以前こちらで「パウダータイプの化粧品とSPF」と題して
「MMUに代表されるブラシで粉をつけるタイプのファンデーションの表示されているSPF値は信用できません。ほとんど紫外線防御を期待できないものが多いです。
〜(中略)〜
下地を使っても下地の上に直接乗っている粉は落ちませんが、
その粉の上に乗った粉は、粉同士の接着性が悪いため、落ちていきます。
上記の理由からリキッドやプレストタイプのファンデーションと
MMUに代表される微量しか使わない化粧品では、同じSPFの数値であっても
実際の効果は全く異なってしまいます。
〜(中略)〜
日焼け止めとして塗ったものが、落ちていくようでは意味ありません。
日焼け対策は抜かりないようにしてください。」
と書かれていらっしゃいましたが、
その点に関して、トゥヴェールさんのMMU(SPF15ですよね?)に関しても同じように考えるべきでしょうか?
やはり紫外線防止を考えるなら、日焼け止めを併用すべきなのでしょうか?
お忙しい中恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。
トゥヴェールさんの商品の愛用者です。
以前よりこちらのメルマガとブログの内容は愛読させていただいております。
ひとつお尋ねしたいのですが、以前こちらで「パウダータイプの化粧品とSPF」と題して
「MMUに代表されるブラシで粉をつけるタイプのファンデーションの表示されているSPF値は信用できません。ほとんど紫外線防御を期待できないものが多いです。
〜(中略)〜
下地を使っても下地の上に直接乗っている粉は落ちませんが、
その粉の上に乗った粉は、粉同士の接着性が悪いため、落ちていきます。
上記の理由からリキッドやプレストタイプのファンデーションと
MMUに代表される微量しか使わない化粧品では、同じSPFの数値であっても
実際の効果は全く異なってしまいます。
〜(中略)〜
日焼け止めとして塗ったものが、落ちていくようでは意味ありません。
日焼け対策は抜かりないようにしてください。」
と書かれていらっしゃいましたが、
その点に関して、トゥヴェールさんのMMU(SPF15ですよね?)に関しても同じように考えるべきでしょうか?
やはり紫外線防止を考えるなら、日焼け止めを併用すべきなのでしょうか?
お忙しい中恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。
2. Posted by kaori 2008年10月11日 02:29
酸化チタンのコーティング、奥が深い!
日米でかなり意識も異なるんですね。
トゥヴェールさんのMMU、成分を拝見しましたが、
水酸化AIとシリカでコーティングされているのでしょうか?
ところで、シリコンの入った化粧品は、
石鹸だけでは落としにくいと言われますよね。
シリコンでコーティングしている酸化チタンも、
石鹸だけでは落ちにくいのでしょうか?
日米でかなり意識も異なるんですね。
トゥヴェールさんのMMU、成分を拝見しましたが、
水酸化AIとシリカでコーティングされているのでしょうか?
ところで、シリコンの入った化粧品は、
石鹸だけでは落としにくいと言われますよね。
シリコンでコーティングしている酸化チタンも、
石鹸だけでは落ちにくいのでしょうか?
3. Posted by しんちゃん 2008年10月11日 11:16
morizoさん、こんにちは
ミネラルファンデーションはSPF15ありますが、
つける量が少ないので、1時間以上外出されるなら、日焼け止めの併用を
行うことをお勧め致します。
短時間の外出や家の中で過ごされるのでしたら、日焼け止めの併用は
必要ありません。ただ、ファンデーションが汗で流れ落ちたりするようなときは、
日焼け止めを使用してください。
ミネラルファンデーションはSPF15ありますが、
つける量が少ないので、1時間以上外出されるなら、日焼け止めの併用を
行うことをお勧め致します。
短時間の外出や家の中で過ごされるのでしたら、日焼け止めの併用は
必要ありません。ただ、ファンデーションが汗で流れ落ちたりするようなときは、
日焼け止めを使用してください。
4. Posted by しんちゃん 2008年10月11日 11:28
kaoriさん、こんにちは
主として水酸化Alでコーティングされています。
化粧品で使われる一般的なコーティング剤です。
単に、シリコーンでコーティングしている酸化チタンだけを肌につけて
石鹸で落とすなら、9割くらいは落ちると思います。
ただ、シリコーンでコーティングした酸化チタンは、酸化チタン同士が
くっつきやすくなったりすることも多く、MMUには向かないのかもしれません。
コーティングというのは、肌への付着や、酸化チタン同士のくっつきかた、
紫外線防御機能などがいろいろ絡んできてやっかいです。
コーティングの膜を厚くすると、紫外線防御機能は落ちますし、
まだ、これが一番というのは、なかなかないですね。
主として水酸化Alでコーティングされています。
化粧品で使われる一般的なコーティング剤です。
単に、シリコーンでコーティングしている酸化チタンだけを肌につけて
石鹸で落とすなら、9割くらいは落ちると思います。
ただ、シリコーンでコーティングした酸化チタンは、酸化チタン同士が
くっつきやすくなったりすることも多く、MMUには向かないのかもしれません。
コーティングというのは、肌への付着や、酸化チタン同士のくっつきかた、
紫外線防御機能などがいろいろ絡んできてやっかいです。
コーティングの膜を厚くすると、紫外線防御機能は落ちますし、
まだ、これが一番というのは、なかなかないですね。
5. Posted by kaori 2008年10月16日 18:02
MMU早速使わせていただきました。
気になるシミが隠れていい感じです!
国産MMUで全成分が
「酸化チタン・マイカ・シリカ・酸化鉄」
のものがあるのですが、
この場合、酸化チタンはシリカで
コーティングされているのでしょうか?
今まで買ったMMUは肌に悪いのかな?と
心配になっています。
気になるシミが隠れていい感じです!
国産MMUで全成分が
「酸化チタン・マイカ・シリカ・酸化鉄」
のものがあるのですが、
この場合、酸化チタンはシリカで
コーティングされているのでしょうか?
今まで買ったMMUは肌に悪いのかな?と
心配になっています。
6. Posted by しんちゃん 2008年10月16日 21:54
kaoriさん、こんにちは
早速のご感想ありがとうございます。
なお、国産MMUですが、シリカが入っているので、コーティングされている可能性は高いですね。
まあ、コーティングされていなくても素肌に太陽を浴びるよりはましなので、それほど心配は要りません。
早速のご感想ありがとうございます。
なお、国産MMUですが、シリカが入っているので、コーティングされている可能性は高いですね。
まあ、コーティングされていなくても素肌に太陽を浴びるよりはましなので、それほど心配は要りません。
7. Posted by yumi 2009年03月18日 03:07
ニッケルにアレルギーがあるので通常のMMUは諦めかけていたのですが(普段はコーティング処理をした酸化鉄が使われているファンデーションを使用しています)、トゥベールさんの高純度ミネラル使用、というのに惹かれたので近いうちに試してみたいと思います。
ところでエッセンスリキッドファンデーションに含まれている酸化鉄もミネラルファンデーションと同じ高純度ミネラルのものでしょうか?
少し気になったので質問させていただきました。よろしくお願いします。
ところでエッセンスリキッドファンデーションに含まれている酸化鉄もミネラルファンデーションと同じ高純度ミネラルのものでしょうか?
少し気になったので質問させていただきました。よろしくお願いします。
8. Posted by しんちゃん 2009年03月18日 23:00
yumiさん、こんにちは
ニッケルにアレルギーがあるということですが、どちらのファンデーションをお使いでしょうか?
もし、アクセーヌをお使いでしたら、MMUやエッセンスリキッドファンデーションに変えることはできません。
どちらも高純度ミネラルを使用していますが、製造装置がステンレスで出来ています。
つまり、超微量のステンレスの粒子が入る可能性がないとは言えません。
通常、化粧品原料や化粧品はステンレスの釜で製造しますので、
原料自身が高純度であってもニッケルアレルギーの方は、
ステンレスの製造釜で作ったものは、とりあえず避けておくのが無難です。
(ステンレスは鉄、ニッケル、クロムの合金です)
水が入っている化粧品ならエデト酸などのキレート剤を添加することにより、
ニッケルを無力化してアレルギー反応を回避することも可能ですが、
無添加化粧品はそういったことができないので、金属アレルギーの方にとっては
肌に合わないアイテムが多くなります。
ニッケルにアレルギーがあるということですが、どちらのファンデーションをお使いでしょうか?
もし、アクセーヌをお使いでしたら、MMUやエッセンスリキッドファンデーションに変えることはできません。
どちらも高純度ミネラルを使用していますが、製造装置がステンレスで出来ています。
つまり、超微量のステンレスの粒子が入る可能性がないとは言えません。
通常、化粧品原料や化粧品はステンレスの釜で製造しますので、
原料自身が高純度であってもニッケルアレルギーの方は、
ステンレスの製造釜で作ったものは、とりあえず避けておくのが無難です。
(ステンレスは鉄、ニッケル、クロムの合金です)
水が入っている化粧品ならエデト酸などのキレート剤を添加することにより、
ニッケルを無力化してアレルギー反応を回避することも可能ですが、
無添加化粧品はそういったことができないので、金属アレルギーの方にとっては
肌に合わないアイテムが多くなります。
9. Posted by yumi 2009年03月19日 00:14
製造過程のステンレスの釜が金属アレルギーの原因になるとは考えも付きませんでした。
現在のベースメイクと口紅はアクセーヌを使用しています(たまに他メーカーの物を使うこともあります)。ポイントメイクはアクセーヌのほかに通常の大手メーカーの物を使用しています。
過去に皮膚科でのパッチテストで酸化鉄とインジウムにかさぶたが出来てしまったことはあります(ニッケルとシルバーに気をつけるように言われました)。
実生活上ではロールオンタイプのデオドラント剤で被れた時と夏場で汗をかいたときにファンデを塗っていると肌が痒いなあと感じる程度で金属アレルギーの実感は薄い?です。
現状ではアクセーヌが一番確実ということなのでしょうか?色素コーティングをしているファンデは他にファンケル、アヴェンヌを所持しています。これらについては如何でしょうか?ご意見お願いします。
トゥベールさんのファンデーションが魅力的に映ったので試してみたかったのですが私の場合では大丈夫・・・なのでしょうか?(^_^;)
現在のベースメイクと口紅はアクセーヌを使用しています(たまに他メーカーの物を使うこともあります)。ポイントメイクはアクセーヌのほかに通常の大手メーカーの物を使用しています。
過去に皮膚科でのパッチテストで酸化鉄とインジウムにかさぶたが出来てしまったことはあります(ニッケルとシルバーに気をつけるように言われました)。
実生活上ではロールオンタイプのデオドラント剤で被れた時と夏場で汗をかいたときにファンデを塗っていると肌が痒いなあと感じる程度で金属アレルギーの実感は薄い?です。
現状ではアクセーヌが一番確実ということなのでしょうか?色素コーティングをしているファンデは他にファンケル、アヴェンヌを所持しています。これらについては如何でしょうか?ご意見お願いします。
トゥベールさんのファンデーションが魅力的に映ったので試してみたかったのですが私の場合では大丈夫・・・なのでしょうか?(^_^;)
10. Posted by しんちゃん 2009年03月20日 12:19
yumiさん、こんにちは
大手のファンデーションで問題なければトゥヴェールのものでも大丈夫です。
敏感肌向け大手や大手通販メーカーの化粧品を製造している企業で作っていますので、
原料・設備的にも問題ありません。
なお、一般のファンデーションとアクセーヌはちょっと違います。
アクセーヌは金属アレルギー対策で有名なファンデーションなのですが、
シリコーンで完全に色素や粉をコーティングして、中から金属が出てこないように
しています。
通常顔料をシリコーンでコーティングするといってもミクロのものですし、
コーティングされていない部分も出てきますが、アクセーヌはそういったところを
徹底的に排除して完全にコーティングするということを特徴としています。
シリコーンにアレルギーがある人は使えませんが、代わりに金属アレルギーの方でも
金属が直接肌に触れませんので、使用することができます。
大手のファンデーションで問題なければトゥヴェールのものでも大丈夫です。
敏感肌向け大手や大手通販メーカーの化粧品を製造している企業で作っていますので、
原料・設備的にも問題ありません。
なお、一般のファンデーションとアクセーヌはちょっと違います。
アクセーヌは金属アレルギー対策で有名なファンデーションなのですが、
シリコーンで完全に色素や粉をコーティングして、中から金属が出てこないように
しています。
通常顔料をシリコーンでコーティングするといってもミクロのものですし、
コーティングされていない部分も出てきますが、アクセーヌはそういったところを
徹底的に排除して完全にコーティングするということを特徴としています。
シリコーンにアレルギーがある人は使えませんが、代わりに金属アレルギーの方でも
金属が直接肌に触れませんので、使用することができます。