遺伝子工学で作られるもの インシュリン その2遺伝子によって、運命が決まってしまうのか?

2009年02月06日

遺伝子の働き

大学や企業の研究成果を見ていると、何かの原因となる遺伝子を見つけたとか、
遺伝子の働きを抑えるものを見つけたとか、遺伝子に関する情報が新聞で発表されたりしています。

遺伝子といえば、たいていの方は、子供が生まれてくるときに受け継がれ、
子供の形を形成するときに使われるものと思われている方が多いかと思います。

中学生のときにメンデルの優性遺伝の法則を学習された方は多いでしょう。
両親のもつ遺伝子のうち、優性遺伝子の方が現れるというものです。
子供の顔は親に似ますが、まさに遺伝子が働いている証拠でしょう。

ただ、遺伝子が動くのは、子供がお母さんの体の中で形作られるときだけではありません。

人間が生まれたときから死ぬときまで様々な段階で、遺伝子が働いています。

生まれるときにすぐ使われる遺伝子から何か問題が起こったときに
動き始める遺伝子など、多岐に渡っています。

つまり、遺伝子というのは、たとえばどういうたんぱく質、皮膚を作るとか
肝臓を作るとかの各部品の設計図と、もうひとつその設計図をいつの時点で、
どの細胞がどの程度使うかという時間と場所の情報の主に2つの情報から成り立っています。

どちらが欠けても健常な体はできません。

医学書を見てみると、すべての妊娠で重篤な障害をもった子供の生まれる確立は約2%と書かれています。

50人に1人は、その障害が目に見える見えないは別にして、何らかの障害を抱えて生まれてくるため、意外に多いなという印象でしょうか。

ただ、自分自身を振り返えると、弱い色弱だっため、色覚異常の遺伝子を受け継いでいますし(男性の20人中1人は色覚異常)、今のところ健康ですが、ほかにも自分ではまだ認識していない遺伝子の欠陥があるのかもしれません。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 細胞機能 

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