頭につける油足底のホクロにはご注意

2009年06月12日

冬の肌荒れ

冬の肌荒れの原因は湿度の低下が主なもの。

ただ、これは環境によるものですが、体質によって影響するものもあります。

それは血流。

この場合の血流は、心臓から各器官に送られている熱い動脈の流れではなく、
皮膚表面の流れです。

皮膚表面の血流というのは、体温維持に関与するため、
気温によって血流量は大きく変わります。

たとえば、真夏なら、血流が増加するため、皮膚の表面温度は
36℃の体温付近まで上昇します。

体の中の熱を放出して、バランスをとる必要があるからですが、
逆に冬は血流を抑え、体温の低下を抑えます。

極寒の地では皮膚の表面温度が0℃になることも。

0℃は極端な例ですが、そうでなくても冬場は、とにかく抹消部分の
血管を収縮し、体内の中心部分が冷えるのを防ぎます。
当然、手足が冷たくなる冷え性も起こります。

問題は、毛細血管の流れが悪くなることで、肌の色みが悪くなるだけでなく、
栄養の供給や老廃物の排出もままならなくなること。

細胞が育むのに必要な栄養分が足りず、老廃物も排出されないということでしたら、
肌のバランスが崩れ、調子がおかしくなっていくことも。

とくに加齢と共に血液循環は悪くなり、皮膚温は下がっていく傾向にあります。

化粧品だけでは、すぐに解決するようなものでもありませんので、
長めのお風呂やマッサージによる血行促進が重要となります。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 栄養 

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